日誌

いよいよ卒業へ向けて

 3月7日(火)・8日(水)の2日間で、宮崎県立高等学校の一般入試が行われました。今年もコロナ禍での入試となり、受付では検温が行われました。[写真左上] まずは、受検予定の生徒が全員無事に入試を終えることができてよかったです。これで、今年度の3年生は全員が入試を終えました。あとは合格発表を待つばかりです。

 県立高校一般入試の2日目となった8日(水)、学校では卒業式に向けて1、2年生の卒業式練習が始まりました。体育館には、今年新たに設置された式次第の掲示板に卒業式の式次第が掲げられました。[写真中上] 3年生の伴奏者に協力してもらって、歌練習も行われました。[写真右上] 

 校舎周辺の桜はまだ咲きませんが、体育館の裏手やグラウンド脇にあるハクモクレン(こぶし?)が、卒業式に向けて可憐な花をつけてくれました。[写真左下] 

 3月9日(木)、すべての入試日程を終えた3年生は、1時間目から体育館で集会を行っていました。3学年担当の先生方が一人ずつ話をされ、生徒たちも「いよいよ卒業式だ」と気持ちを切り替えられたのではないでしょうか。[写真中下] 

 また、集会の中では、今週末の3月11日が休日のため、12年前に発生した東日本大震災の話も行われました。

当時、報道された震災直後の被災地での卒業式のニュース映像がスクリーンに映し出されました。式場となった体育館は避難所となっていたため、後方にはたくさんの避難者…。そこで語られる涙の答辞…。[写真右下] この映像を視聴し、3年生が卒業式をどう捉え、どう迎えてくれるか…。すばらしい3年生のすばらしい卒業式を期待しています。