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CRT・実力テスト

 1月11日(木)、12日(金)、小学生はCRT、7年生(中1)は都北地区学力診断テスト、9年生は実力テストに挑戦しました。11日の実施教科は、小学生が国語、中学生は国語、理科、英語、12日の実施教科は小学生が算数、中学生が社会、数学でした。

 CRTはCriterion Referenced Testの略で、学習指導要領に示された基礎的・基本的な内容の到達状況を適切に把握できるように作成された学力検査です。児童や先生方にとって到達状況を把握することは大切ですが、結果をもとに学校が指導の在り方を工夫・改善していくことが大切です。

 中学生は、特に受験を目前にした9年生にとっては、今後を占う意味で重要です。7年生にとっても、2年後を見通し、進路実現に向けて自覚を促す機会となります。実力テストには、どの教科も基礎的・基本的な内容から思考力・判断力・表現力を問う応用問題も出題されます。

 当たり前ですが、どの児童生徒も真剣な面持ちでテストに取り組んでいました。手ごたえは、「やさしかった。」、「難しくて半分ぐらいしかできなかった。」など様々でした。結果が出るまでに約1カ月かかると思いますが、小学生や7年生はこの結果を受けて、来年度の個人カルテをアップデートし、授業改善に努めていきます。