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救急救命法講習会

 5月9日(月)、6年生、8年生(中2)、9年生(中3)の児童生徒を対象に救急救命法講習会を実施しました。この日は、都城市消防局警防救急課から二人の方を講師としてお招きし、救急救命法の意義から実習まで丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。

 今回の講習会には、「救急救命法に関する正しい知識と技術を身に付け、安全に学校生活を送ることができるようにする。」、「児童生徒が講習を通して命の大切さを理解し、救急救命法に関しての正しい知識を身に付ける。」という2つの目的がありました。なぜ救急救命法が必要なのか、心肺蘇生法とAEDの使い方について説明を聞いた後、先生方も参加し、3人1組でチームを組んで実習に取り組みました。小規模校であるため、1人当たりの実習回数や時間はたっぷりと確保され、有意義な時間となりました。児童生徒の感想を聞いてみると、「心肺蘇生のやり方が難しかった。」、「以前も講習を受けたことがあるけど、忘れていることも多く、復習になりました。」、「説明が丁寧でわかりやすかったので、スムーズに実習に取り組めました。」などと好評だったようです。

 救急救命法が必要になるほど危機的な状況にならないことが一番ですが、いつそのような状況になってもおかしくありません。このような講習会を受け、準備しておかないと、いざという時に正しく判断し、行動できないものです。今回のような講習会をこれからも繰り返し受け、いざという時のために備えておきたいものです。