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餅つき

 

 12月17日(日)、学校参観日の後、餅つきをしました。地域活性化委員会の皆様には、午前中よりもち米洗い、蒸し方、児童生徒への餅のつき方の指導などお世話になり、ありがとうございました。また、保護者の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。

 6月にもち米の苗を植え、10月には稲刈り、11月には脱穀があり、この日は米作りに関する学習のまとめとなりました。児童生徒はそれぞれの体力に応じた重さの杵を使って餅をつき、ついた餅を丸めました。全児童生徒が楽しく餅つきができたようです。勢い余って臼を割ってしまう事件も起こりましたが、これはパワーがありすぎたのではなく、老朽化していたのが原因のようです。

 丸めた餅にチョコレート、チーズ、イチゴ、あんこを入れたり、海苔を巻いたり、醤油を付けたり、児童生徒ばかりではなく、保護者や地域の方々、先生方、思い思いに食べました。昨年は新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあったため家に持ち帰っての試食となりましたが、今回はつきたての餅をおいしくいただくことができました。児童生徒が育てたサツマイモを混ぜて「ねったぼ」も作り、きな粉をまぶしていきました。これは、学校では食べませんでしたが、それぞれの家庭でおいしくいただいたことでしょう。

 また、地域活性化委員会のご好意で、年末には門松も飾られることになっています。この日も、地域の方々のご支援に感謝する一日となりました。