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そばの試食会

 2月13日(火)、中学生がそばの試食会をしました。総合的な学習の時間の一環で、自分たちでそばを育て、収穫し、そば粉にする、という学習の最後の過程でした。 午前中の1時間は、「鴨南蛮風そばを作ろう!」ということで、出汁づくりをしました。「風」が付いているのは、カモの肉は高価なのでその代用として鶏肉にしたからです。鳥の出汁、椎茸の出汁といろいろな出汁が混じりおいしい出汁ができました。

 午後はそば打ちをしました。自分たちで収穫したそば粉と地域の方から分けていただいたそば粉を使い、二八そばに仕上げていきました。そば打ちは11月にも経験しており、手慣れた手つきで要領よく作業を進めていました。自分達で収穫したそば粉は、挽き方が粗く、小麦粉を繋ぎに使ったとはいえ、まとまりにくかったようです。これは今後の課題と言えるでしょう。

 茹で上がったところで、作っておいた出汁を温め、好みの薬味をいれて試食です。自分たちで収穫したそば粉で作ったものは、うまくまとまっていなかったものの、そばの風味が感じられおいしかったようです。

 来週は、これまでの活動を振り返って、レポートにまとめていきます。このような活動が郷土愛につながればと感じたところでした。