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そばの殻剥きと製粉

 1月30日(火)、中学生が収穫し乾燥させたそばの実の殻剥きと製粉の作業に取り組みました。総合的な学習の一環としての作業でしたが、製粉したのは収穫量の1/3といったところで、まだまだです。

 この日まで地域の方の支援を受けながら中学生はそばを育て、乾燥まで済ませていました。事前に「殻剥きと製粉の作業に適した道具を持ってくるように」と課題が与えられていたようです。持ってきた道具は、ニッパ、ハンマー、一升瓶、コーヒーミルなど様々でした。一粒一粒丁寧に殻を剥いていましたが、気の遠くなるような作業でした。この日すり鉢を使って製粉した量はわずかですが、白くきれいなそばでした。更科そばです。

 「食べたいなあ。」と言ったら、「人件費がとてつもなくかかっているので、高くつきますよ。」という返事でした。確かに、作業の手間暇を考えれば高級そばといえるでしょう。さて、どれだけの高級更科そばができるのか楽しみです。