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調理実習

 2月7日(火)、8年生(中2)、9年生(中3)が調理実習に取り組みました。8年生はご飯を炊いた他「かるかんまんじゅう」を、9年生は「ロールはくさい」と「自然薯チヂミ」を作りました。6年生以下は同じように2月6日(月)に調理実習に取り組みました。

 材料の一部である米と自然薯は、福島県いわき市立田人中学校から送られてきたものです。本校はかつて新燃岳噴火や口蹄疫で全国から援助をいただいており、そのお返しに東日本大震災で被災した本校と同じ規模の学校に義援金などを送りたいということで、夏祭りの屋台の売り上げから義援金5万円と手作りそばクッキー、写真入りの激励の手紙を送りました。それ以来、両校間での交流が続いています。大きなイチョウの木があること、近くに大きなダムがあることなど両校には地域環境など共通点が多いようです。

 生徒は特に自然薯の皮を剥くときのヌメヌメ感やねばりの強さに悪戦苦闘しながら、役割を決め、かるかんやロールはくさい、チヂミを作っていきました。おいしそうに出来上がったところで、家庭科担当の森木先生が作ってくださったおにぎりと合わせて試食しました。6時間目の授業の終了後だったので、帰宅してからの夕食が食べられるか心配でしたが、余計なお世話だったようです。

 2月24に(金)には、田人中学校とオンラインで交流会をすることになりました。送っていただいた材料を使っての調理実習の様子やその他の学校生活についても紹介し、交流を深める予定です。こちらも楽しみです。