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調理実習

 12月8日(金)、5年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。この日作ったのは、ごはん(おにぎり)とみそ汁でした。

 教科担任の田口先生と作業の確認をして作業を開始しました。みそ汁は昆布とかつお節の2種類で作り、後で食べ比べをしました。どちらも具は豆腐と大根でした。大根の皮を剥いたり、いちょう切りにしたりする作業に苦戦していたようです。ご飯はいい感じにおこげができ、おいしく炊き上がりました。おにぎりも、中の具材を鮭、ツナ、コーン、だしを取った後のかつお節と昆布を刻んで醤油や砂糖で味付けした佃煮といろいろなおにぎりを作りました。頑張ったおかげでおいしい試食会ができました。あまったおにぎりを他の児童や先生方にも食べていただきましたが、好評でした。

 ご飯は電気炊飯器を使えば、途中の火加減の必要もなく便利です。みそ汁の出汁も、各家庭では顆粒状の出汁を入れれば簡単です。しかし、昆布屋かつお節からだしを取るのは手間がかかりますが、本来の出汁のうまさを感じられます。ご飯にしても鍋とガスで炊くのは大変ですが、その分おこげなど米本来の味を楽しむことができます。そういった意味で、今回の調理は大変意義のある活動となりました。