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薬物乱用防止教室

 2月22日(木)、都城ライオンズクラブから3名の講師をお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。参加したのは、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)です。ご多用の中、遠い笛水までお越しいただきましたライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。

 麻薬、覚醒剤、大麻、シンナー、危険ドラッグなどの薬物乱用は、乱用者個人の健康上の問題にとどまらず、各種の犯罪を誘引するなど公共の福祉に計り知れない危害をもたらすものです。また、SNSなどのネットを通じ、このような薬物が手に入りやすくなってきているのも事実です。宮崎県においても増加傾向にあり、身近な問題として認識していかなくてはなりません。

 このような中、薬物の害、歴史、誘われたときにどう断るかなど、具体的でわかりやすいお話を聞くことができました。とても有意義な時間となりました。笛水小中学校は小規模校であるがゆえ、やがては卒業して高校や大学へ進学し、社会に出て、多様な人と接することになったときの対応が心配されます。この日の話にもありましたが、誘われたときに断る勇気を持てるかどうかが今後の課題と言えるでしょう。