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月の動きと見え方

 12月8日(金)、9年生(中3)が理科の授業で観察・実験に取り組みました。当然ですが、夜に観察しようと思っても、時間的な問題があるためモデルを使用しての観察・実験でした。

 球体のモデルは太陽の光が当たっている部分が白、陰になっている部分が黒と半球に塗り分けられています。それを月に見立て、360度を8等分した位置に置きながら、地球(自分)からどのように見えるのかを図にまとめていきました。門田先生によれば、「小学校6年生で同じことを学習している。」ということでしたが、生徒はすっかり忘れていたようです。その分、観察に一生懸命取り組めたのかもしれません。

 月の見え方とは別に、授業が始まる前の休み時間に、生徒はアルミホイルで包まれたコップに静電気を貯めていたようです。コップは4つあり、ロシアンルーレットみたいに静電気のあるコップは1つだけ。授業の最後に勇気ある男子生徒が、すべてをチェックしました。かなりビリビリしたようですが、生徒は盛り上がっていました。身の回りにある科学を体感できたようでした。