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ミニ屏風

 9月25日(月)、9年生(中3)が美術の授業で、屏風づくりに取り組みました。屏風といっても、大きなものではなく、広げたらA4判ぐらいの大きさのミニサイズです。

 都城市立美術館では10月21日(土)からアール・ヌーヴォーを代表する芸術家であるアルフォンス・ミュシャの特別展が開催されることになっています。アール・ヌーヴォーとは、19世紀末~20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に流行した芸術様式の総称で、フランス語で「新しい芸術」を意味します。従来の様式にとらわれず、日本美術の技法も採り入れているそうです。

 その日本美術の代表でもある屏風に注目し、作品制作を通して日本の美術について学ぼうというねらいで、作業に取り組んでいます。「日本の四季」、「狐」(稲荷神社)、「麻模様」(グングンまっすぐに伸びていくことから「健康」「成長」を意味する模様)をテーマに各自、作業に取り組んでいました。個人によって作業進度に差がありますが、文化祭の展示を目指して頑張っています。