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「特別の教科 道徳」

 本年度から、中学校では、道徳の授業が、「特別の教科 道徳」として教科化されました。小学校では昨年から道徳科になったのですが、中学校は本年度からになります。もちろん今までも、道徳の時間は行われていました。教科化の背景には、いじめ問題や情報化社会の諸問題など、今のこどもたちを取り巻く社会や環境の変化などの時代背景があります。教科化になったことで、通知表には5段階評価ではありませんが、子どもたちの思いなどが記載されていくことになります。道徳心については、学校教育だけでなく、家庭や地域でも温かく見守られながら成長していって欲しいと願っています。
 4月17日(水)4時間目は、3学年とも道徳の時間でした。各学年とも、読み物資料やデジタル教科書などを使いながらの授業が展開されていました。先生とのやりとりやグループでの話し合いなど、穏やかな雰囲気の中で自分の意見を発表することができていたようです。