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家族の作文コンクールについて

先日の生徒集会で小林市家族の作文コンクールの表彰を行いました。最優秀賞1名、優秀賞2名、優良2名というすばらい結果でした。あわせて、学校賞をいただくこともできました。本年度のテーマは「家族の健幸」でした。コロナ禍で、子どもが家で過ごす時間が多い中、家族と過ごす時間はますます大切になってきています。本校からの入賞した作品についても、家族に感謝する気持ちや心身の健康を保ち育む貴重な場として家庭が大切な役割を担っていることがとてもよく伝わるすばらしいものばかりでした。

ここで最優秀賞をいただいて生徒の作文の一部を紹介します。

「私の考える幸せとは、いつも帰れる家があり、家族がいることです。なぜそんな当たり前のことが幸せだと感じるのか疑問に思う人も少なからず居ると思いますが、当たり前ではないのです。例えば、紛争地域などでな、親や自分の子どもを亡くした方や、家を破壊され帰る場所を失われた人々が沢山います。だから私たちにとって当たり前のことでも当たり前ではないのです。むしろ、今ある日常こそが幸せなのです。」