11月26日(火)の5、6校時に、2年生が家庭科の授業でみつろうラップを作りました。
家庭科の森木先生のご紹介で、オーガニックカフェ「イーヴィレッジ」の店主、菊池 香寿美様をはじめ、3名の皆様にご指導をいただきました。
はじめに、環境に関するお話や動画などで学習した後、みつろうを溶かして布に塗っていく作業を体験しました。
乾かして布端をはさみで整えたら、完成です。生徒たちは黙々と作業をこなし、自分のみつろうラップに名前を書いた付箋をはり、満足そうな表情を浮かべていました。
プラスチックの使い捨てラップを使うと、再生されるものはわずかとのことで、海や山に排出されたごみの処理には大変な時間と労力がかかるそうです。海洋生物や鳥、動物たちのお腹に入ったプラスチックは、やがて人間の体内にも入ってくる危険性があります。
使い捨てのラップではなく、家庭でも作ることができるこのみつろうラップを、大事に使ってほしいです。
菊池様、長友様、水間様、貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。