学校のようす

第78回卒業式を挙行しました

3月16日(日)に、第78回卒業式を挙行しました。

朝から小雨が降る肌寒い天気でしたが、卒業式が進むにつれて晴れ間が見え始め、終わる頃には青空が見られるほどになりました。

入場の様子から、指名点呼の際の返事、証書を受け取る作法、卒業記念品授与と贈呈の作法など、全てが素晴らしく、練習の成果だけではなく生徒たちのもっている資質を随所に感じさせる仕上がりでした。3年生担任の江藤先生、副担任の新田先生の、これまでの指導の賜物だと感謝の気持ちで一杯になりました。

在校生代表送辞を読み上げた2年生の家村 嘉翔さんは大変落ち着いて堂々としており、これからのリーダーとしての風格を感じられました。卒業生代表で、元生徒会長の栓山 梓真さんの答辞は、涙が伝って手や制服に次々と落ちるほどの感動に包まれ、駆け抜けてきた三年間の思いと得たものの大きさ、周囲の方々への感謝の気持ちなどがひしひしと伝わってくる忘れがたいものでした。

来賓の方々からも、口々にお褒めの言葉をいただき、大変ありがたく思いました。

式の間中、卒業生だけでなく、多くの在校生が涙をしきりに拭い、時折すすり泣きも聞こえ、本当に愛される先輩たちだったのだなと改めて実感しました。

学級活動後は、保護者の方々が職員を教室に呼んでくださり、感謝の言葉をいただき、全員で写真を撮る機会を作ってくださいました。

校舎の外では、在校生たちが名残惜しそうにたくさん残っており、出てきた卒業生たちに駆け寄り、最後まで別れを惜しむ姿が見られました。

これまでご指導くださった先生方、育ててくださった地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

お別れは寂しいですが、いつかきっとまたどこかで会えますよね。卒業生のみなさんの、これからの活躍に期待しています。

卒業、おめでとう。