日誌

12/13 翻訳

今日の2時間目の社会の研究授業を見ました。

プレゼンで、画像や動画を効果的に示しながらの授業で、生徒も意欲的に取り組んでいました。

指導案を事前に読んだのですが、耳なじみのない横文字が出てくるではありませんか。

「プランテーション」はわかりましたが、

「フィードロット」、「センターピボット」は、最初は農業との関係が分かりませんでした。中1で専門用語?と少し驚きました。

調べてみると・・・

「フィード」は牛に与える栄養価の高い飼料のことで、「ロット」は飼育するための区画や囲いを意味しています。

簡単に言うと、アメリカの広大な土地を利用して、区画ごとに栄養価の高い飼料を与えて大量の牛を肥育し、出荷するというシステムのことでした。

「センター」は中央、「ピボット」は回転軸のことで、植物を育てにくい乾燥した地域で行う灌漑農法のことでした。半径数百mの円形の農地をつくり、その中央に井戸を掘ります。くみ上げた水をそこから円の縁まで伸びた車輪のついた散水パイプが中央を回転軸に移動しながら作物に水を与える灌漑方式です。

上空から見るとこのような感じです。

もう少し近くから俯瞰した様子です。右側には建物があります。

 

外国語由来のカナカナ語も、日本語に翻訳してみると分かり易いなあと思ったところでした。