日誌

鑑賞教室 11/7(火)

 さかのぼってしまいましたが、11月7日(火)に文科省の「次代を担う子どもの文化芸術体験事業~巡回公演事業~」で、わざわざ東京から劇団「かわせみ座」の方々が来て下さり、人形劇を中心とした観劇教室を実施する事ができました。
 人形劇で黒子が人形を操って、基本セリフがなく、人形の巧みな操作によって、状況や喜怒哀楽などを表現するその技術には、本当に驚くばかりで、きつねの動きはまさに本物を見ているような錯覚にとらわれるようでした。しかも、すべて手作りの人形ということでさらに驚かされました。
 3部構成になっており、第1部が「かわせみ座」の方々による人形劇「まほろばのこだま」、第2部が本校の5・6年生も参加しての「狐森のキツネたちと子いたち」でとても簡単な打ち合わせだけとは思えない出来栄えでとてもよかったです。そして、第3部が、「人形劇、質問タイム」でどのように人形を動かしたり表情を出しているのかなど、いろいろな質問をして、それに丁寧に答えて下さるというものでした。
 小学校低学年の子どもたちには、セリフもないので最初は難しいかな、と思っていましたが、とても面白かったみたいで、最後まで一生懸命に鑑賞してました。