学校の様子

第74回文化発表会

コロナ禍により開催方法を模索していた文化発表会が、収容人数の関係でえびの市文化センターの大ホールを借り切って実施されました。椅子も一つずつ空けて座り、密に気をつけ、消毒なども徹底する中での発表会でした。



開会行事のあいさつでは、全校学習委員長がコロナ禍の中で実施できること、支えてくれる保護者や先生方への感謝を胸に、素晴らしい文化発表会にしようと呼びかけました。


日本語弁論では、各学年の代表者が自分の意見や考えを堂々と発表しました。


ロビーからホール入り口にかけて、多くの生徒作品が展示されました。生徒による紹介を聞いて、見て頂いた方もいらっしゃいました。



1年生発表では、地域学習でえびのについて調べたことを元に、プレゼンや劇で「えびのの良さ」を伝えました。


2年生は平和学習を元に、劇「消えた八月」で忘れてはならない戦争の悲惨さと平和の大切さを表現しました。


3年生は、新たな未来へ踏み出す意味も込めて、劇「START!」で、仲間との絆や揺れ動く気持ちを見事に表現しました。


合唱コンクールは、広さ的にステージに学級全員が上がれない事から、中学校の体育館で撮影した映像を鑑賞する形になりました。生声を披露できず残念でもありましたが、自分たちの歌う姿をゆっくり鑑賞できたという感想もありました。


トリを務めたのは、吹奏楽部です。3年生の飛び入り参加も有り、素晴らしい演奏と共に場を盛り上げました。

通常の体育館での実施とは異なることが多い上、体育大会と平行した準備で、生徒達も大変だったと思いますが、制限された中で素晴らしい文化発表会にしてくれました。特別な分、思い出に残る文化発表会になったのではないかと思います。

保護者の皆様、参観者の皆様、そしてご協力頂いた文化センターの職員の皆様、ありがとうございました。