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7月4日(火)

薬物乱用防止教室

都於郡中学校では、毎年学年ごとテーマ別での学習を実施しています。

1年生は6/30(金)に学習済みのため、今日は2、3年生の学習です。

 

【2年生】「依存性の強い薬物の恐ろしさ」

講師は、高鍋保健所の方です。

「正しい知識のもと、絶対に薬物には手を出さないということを強く、しっかりと思うことが大事です。1度でも使ってしまうと、薬物から抜け出せなくなります。自分も、家族もボロボロになってしまいます。」

復習のクイズでは、正しい判断ができていました。

「薬物での逮捕者は、宮崎でもあると聞いて怖いなと思いました。」

身近な所にもあるという現状を知り、しっかりと正しい判断ができるようにし、自分の心と体と命を守りましょう。

 

そして、今回も、地域の「保護司会」の方が参加してくださいました。

かつて、保護を担当した青年のお話をしてくださいました。とても身近な人で、こんなに辛い状況になってしまうこと、家族の悲しみ抱える思いなどを話してくださいました。

保護司会の仕事の紹介された黄色いチラシも配られましたので、ご家庭でもゆっくり見ていただけるとありがたいです。

 

 

【3年生】「薬の正しい利用の仕方」

毎年、3年生の学習には学校薬剤師の上野先生が来てくださいます。

薬についての正しい知識を教えてくださいます。

薬も正しい服用の仕方をしないと乱用になります。

 

なぜ、薬を飲む時には水が良いのかなど、実験をしてわかりやすく教えてくださいました。

 

これから3年生は、受験勉強で眠気覚ましのドリンクなどを飲んだりすることもあるかもしれないので、カフェインの含有量の多いドリンクの注意点などについても具体的に教えてくださいました。

 

【学習後の感想から】

・薬を飲む際には水で服用し、時間や量などの決まりを守って正しく安全に利用しようと思います。

・飲み合わせによって薬の効き目が変わってしまうことや、錠剤やカプセルの違いには意味があったことを知ることができました。

・自分は1日に何度もコーヒーやエナジードリンク系を飲んでいたので、カフェインの目安を見たときに、ギョッとしました。これからは確認して飲みたいと思います。