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人権学習

12月8日(金)「SOSの出し方教育」

全校で「人権」について考える学習がありました。

 

 

 

 

 

悩みや不安のある全国の中学生は、

 

【学習のねらい】悩んだり困ったりしたとき、それを軽くするためのセルフケアについて考えよう。

 

班は、他学年が混ざり合った班分けになっています。

 

 

 

それぞれ、自分のストレス対処法、発散法などを付箋に書いて、班で出し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

出されたものを、グルーピングしました。

 

 

 

いろんな方法が出されました。グルーピングしてみると、なるほど!これはそういう分類になるのかとよく分かりました。

 

代表して、いくつかの班が発表。

 

 

 

他の人の対処法、解消法を聞いていろんな方法を知ることができ、また、『みんな結構いろいろあるんだな…』という安心感も感じました。

 

【セルフケア】としての「深呼吸」、「筋弛緩法」、「ツボマッサージ」を少しだけ演習。

 

 心と体は切り離せません。一つです。心が緊張や不安を抱えていると、体もガチガチに凝ってきます。

 

 

 

 自分で緊張をほぐしていく方法、意外と簡単にできましたね。実践できるようになって、自分のセルフケアはもちろん、苦しんでいる誰かの支えになっていけるといいですね。

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

【3年生の感想から】

「今日は『人権』についての学習をして、ストレスの対処方法などについて考えました。自分も今まで、家族や友人、勉強など、いろいろな悩みやストレスを抱えた時期がありました。でも、誰にも相談することなく自然解消された気がします。そんな自分に『誰かに相談する』ということを教えてあげられたら良かったです。今の世の中、ストレスや『人権』侵害の行為による自殺などが増えているような気がします。そんな人たちにも、周りの人たちが寄り添ってあげられたらなと思いました。」

「みんなと悩みの解消方法を発表し合ったので、自分がしたことのなかったことがありました。もうすぐ受験なので、いろんな方法でストレス解消していきたいと思いました。自分は親や友だちに何でも相談できるタイプなので、そういうのが苦手な人の相談にのることができたらいいなと思いました。ストレス解消のための呼吸法や、筋肉のやつもやっていこうと思います!」

 

【2年生の感想から】

「人権とは、生まれながらにもち、意見を言ったり、何かアクションを起こすという権利です。人は必ず日常や学校生活でストレスを感じます。今回習った呼吸法や手のツボなど、ストレスを減らし、自分を安心させる方法を日常生活から生かしていきたいと思います。ストレスは悪いことばかりではなく、成長においてとても必要な事だということを知りました。ストレスを少しずつ改善し、自分なりに安心させ、一歩一歩日々成長していきたいと思いました。」

「全校で班に分かれて意見を出すなどしたけど、私とは全然違った意見があってとても参考になりました。また、私の班では全員が『寝る』という意見が出ました。することは同じでも、それぞれその理由が違っていたので、みんな自分なりにストレスの対処の仕方があって良いなと思いました。私は、今まで誰かに相談していたけど、他の方法もやってみたいと思いました。」

 

【1年生の感想から】

「今日の授業を通して、ストレスを軽くする対処法を知っているということはとても大切なことなんだなと思いました。僕がいつもやっている対処方法の他にも、いろんな方法があることを知りました。信頼できる人に相談したり、好きなことをしたりすること以外にも、自分ができる対処方法をできるだけ試してみたいです。これからは自分が悩みを抱えた時は相談したいし、困っている人や悩んでいる人を見かけたら、優しく声をかけたいです。」

「これから悩みが出てきたときは、今日学んだ対処法を試してみようと思いました。また動画でもあったように、周りの友達が悩んでいる時は、『大丈夫?』、『どうしたの?』など声をかけて、相手の助けになっていきたいと思いました。今日は、他学年の人と一緒に考えることで、いろいろな意見が出てきて楽しかったし、貴重な時間になりました。」