11月6日(木)西都市音楽会【西都市民会館】
今日は、西都市の小中学校それぞれに取り組んできた合唱や合奏の力を発揮する機会です。各学校の代表の学級や学年が集い、音楽の力を披露します。



プログラム12【都於郡中学校】

学校紹介「都於郡中は79年の歴史に幕を閉じます。私たちは、閉校を終わりではなく【始まりを創る】ととらえ、全校で関わる取り組みを充実させてきました。その一つが合唱です。今年は『糸』と『群青』を歌います。
『糸』は人と人の出会いや縁の大切さについて歌います。『群青』は東日本大震災で被災した中学生と音楽の先生が作った曲で、離れ離れになった生徒の思いがつながっていくという願いが込められています。都於郡中を離れても、私たちの思いはつながっていく、そんな思いをのせて歌います。」
『糸』





『群青』







【音楽科の先生のコメント】
「体調不良で欠席した人もいましたが、その欠席した人の思いも含めて全校で心を一つにして合唱をすることができました。パートで一つの響きになるように目指して練習を重ね、指揮、ピアノと一体となった本当に素晴らしい合唱になりました。指揮の人たちは曲の世界観を表現豊かにリードして、歌う人たちの気持ちを豊かに盛り上げてくれました。そして、ピアノ伴奏は2曲とも引き受けてくれた2年生。夏休み前の早い段階から真面目にコツコツと練習に励んで、本当に素晴らしいピアノ伴奏でした。
そして、この音楽会では、他の学校の合唱や合奏を聴くことで、互いに良い刺激を受け学ぶことがたくさんあり、みんなで成長することができます。
合唱の取組を通して学んだことを、ぜひまた次の活動にとつなげていきましょう。」