学校の様子・お知らせ

鑑賞教室がありました

 今日は、生徒の皆さんがとても楽しみにしていた「鑑賞教室」がありました。

 今回は、音楽鑑賞「津軽三味線」石井流 家元 石井 秀弦様をはじめ、他3名の方々による演奏でした。

 津軽三味線は、青森県の津軽地方で生まれた太棹三味線の一種で、大きく、力強く、迫力のある音色が特徴です。

 「自宅にお三弦ありますか?」と尋ねると、だれも挙手がなく。「ギターはありますか?」と尋ねると、多くの生徒が挙手。「最後にピアノはありますか?」と尋ねると、多くの生徒が挙手。日本古来の楽器の一つなのにね・・・。

 「三味線の歴史は?」とクイズがあり、その歴史に触れました。また、三味線には3種類があって・・・。などその種類について説明がありました。その後、「三線(さんしん)」や「ゴッタン」の紹介と実演がありました。写真は「ゴッタン」

 代表として3名の生徒の皆さんが体験演奏をしました。とても楽しそうです。先生から褒められました!!

 「一緒に演奏しませんか?」ということで、ピアノ演奏で2名の生徒の皆さんが登場しました。1曲目は「校歌」2曲目は和楽器バンドの「千本桜」でした。2名の生徒の皆さんはとても緊張した様子でしたが、お三弦とピアノのセッションは、貴重な経験となりました。

 生徒を代表して、御礼の言葉、と花束贈呈をしました。感じたことを言葉で堂々と伝えることができました。

 演奏時にバチで叩くように弾くのが特徴で、その迫力のある音色がとても印象的でした。初めてその音色に触れる生徒の皆さんも多く、貴重な経験となりました。石井流の皆様、みやざき子ども文化センターの皆様、ありがとうございました。