Reborn Day

　１年生は、総合的な学習の時間において、「地域学習」に取り組んでいます。昨日は、「口蹄疫を知る」学習に取り組みました。

　平成22年4月に宮崎県で発生した口蹄疫は、297,808頭の家畜の尊い命を奪い、また畜産業のみならず地域経済や県民生活に大きな影響を及ぼしました。

　川南町では飼育されていた16万7千頭あまりの牛、豚、山羊、イノシシすべてを殺処分し埋却しました。農家をはじめ作業に従事したすべての人々が、心に大きな傷を受けました。

　二度とこのような惨禍を発生させないためにも、また、口蹄疫からの再生・復興を力強く進めていくためにも、あのつらく悲しい経験を忘れないことが大切です。そのために、昨日の学習を行いました。

　県立農業大学口蹄疫メモリアルセンターで、２名の先生方による講話がありました。また、センター内の掲示物から学習を深めました。