学校の様子

日向中ボランティア活動「みどりの風」

 日向中学校には、福祉・ボランティア活動の取り組みとして、「みどりの風の時間」という活動があります。これは、日向中生徒が一斉に校内で行うボランティア活動の伝統行事として、30年近く引き継がれているものです。主に隣接する特別養護老人ホーム永寿園の高齢者の方や、日向ひまわり支援学校の生徒の皆さんに、夏、冬に手作りの贈り物をお届けしています。

 本年度は、新型コロナウイルス感染防止のため予定した計画どおりにはいきませんでしたが、この時期喜んでもらえるものとして、「手作りマスク」を贈り物にできないかと考えました。学校も臨時休業に入り、家庭での製作が中心となりましたが、呼びかけに多数の生徒の皆さんが協力してくれ、現在までに、約30枚ほどが完成しました。


↑廊下に掲示された、マスク製作の紹介

↑見事に完成した手作りマスクです
 
 また、今回とてもありがたかったのは、マスクの材料のことです。この材料は、日向市財光寺にある、世界に発信している男性下着メーカー「株式会社TOOT(トゥート)」様から、端切れを提供していただきました。

株式会社TOOT工場です

↑このような製品を製造して、世界に発信している人気のメーカーです

 
 今回、ご相談したところ、快く提供していただき、肌触り等その素材の良さには驚きました。ご協力本当にありがとうございました

 さて、手作りマスクですが、ほとんどの生徒は手縫いで、一つ一つていねいに作られていますが、だんだん慣れてきた生徒は、立体的なマスクの製作にも取り組みました。これからが楽しみです。


 ↑手作りマスクをを製作してくれたみなさんです