学校の様子

浦添市中学生平和交流団が来校

8月18日(金)に、浦添市中学生平和交流団の皆さんが来られました。

太平洋戦争中に、浦添市の皆さんが日向市に疎開したことが縁で、両市の交流が続いています。日向中学校には昨年12月に続いての来校となります。

当日は、まず沖縄戦についての浦添市の中学生の発表、沖縄県浦添・日向交流会の児玉会長・甲斐事務局長の戦時中のお話を聴きました。その後、平和な世の中の実現のために意見交換を行い、最後に浦添市の中学生がエイサーを、日向中生がひょっとこ踊りを披露し、伝統文化の交流も行いました。

「半袖や半ズボンで疎開した児童が多く、本土の寒さが辛かった。」「疎開から帰ったら、家族は亡くなり、家も何もかも無かった。」などの一つひとつの具体的なお話が、とても心に残りました。

ここで学んだことを忘れずに、今世の中で起きていることや将来の世界についても考え続けてほしいです。