学校の様子

10月23日 小中合同研修会

昨日、10月22日は日向中校区 第3回合同研修会を行いました。

本年度は塩見小学校が中心となって、日向中校区(富高小・塩見小・日向中)の子どもたちを、「どのように伸ばしていけばよいだろうか?」と、小中の先生方で研修を行っています。

午後から小学校の授業を参観し、児童の様子や教師の授業の進め方について、気づいたことを出し合い、今後、児童生徒の様々な力を伸ばすために、我々教師がどのように”授業力”を向上させていくべきなのか、それぞれの部会の中で意見交換がなされました。

特に日向中校区の『グランドデザイン』では、義務教育9年間の目標を設定しています。学習面・生活面・心身の健康面など、実態をもとにしながら具体的に対策をとっているところです。

2年生の国語部会では「語彙力を増やすための指導の工夫」について話し合われていました。(国語の力は生活の基礎ではないだろうか。)(日常の中で、「事実」と「感情」を表す言葉を増やしていくとよい。)(他教科とのつながりも深い→教師が意図的に問いを持たせるための工夫が必要。)

4年生の道徳部会では「授業におけるICT活用のメリット・デメリット」についての協議。(モニターに資料等を映して、全員の集中をさせやすい。)(授業の振り返りの場面で、視覚的に残っていない。)(タブレット活用において、タイピング方法を児童生徒が選択できる。)(子どもたちの様子から、日常的な学級経営が生きていると感じた。)

参観者も自分自身の授業と比較して、小学校の先生方の授業から参考になることをたくさんメモしていました。今後の授業に生きてくる研修会になったのではないかと思います。

次回、第4回合同研修会は1月末です。