日誌

ひらめき 北九州エコタウンセンター

いよいよ最終日。資源循環型社会を作ることを目指したエコタウンで勉強しました。

埋め立て地で福岡ドーム286個分の広さにあるエコタウンは、驚くほどの広さで、多くの企業が開発に力を注いでいました。OA機器、自転車、家電、ゲーム機等々、何でもリサイクル!OK全てゴミではなく『資源』であることを学びました。

そして、力を入れている自然発電について、現場に行って学びました。強風だったので、風力発電の風車は、羽がしなるくらい勢いよく回っていました。説明して下さった担当の方から、『デンマーク製の風車一機4億円、1時間で16軒分の電機を発電しますよ、お家で買います?1時間で16日分の電気ができるってことですけど・・・。

「え?元が取れない?ははは。」と言うお話をいただき、絶句して風車を見上げる皆でした。

その後、海の上に立つ黄色い脚を見学しました。この黄色い脚は、これから作られる洋上風車のもの。来年には、できあがるそうです。だから、ここで黄色い脚と撮った記念写真は貴重だ、と潮風を顔に浴び震えながらポーズしました。

次にペットボトルリサイクルについて学びました。ペットボトルが1本で、ポリエステルが右のペットボトルにいっぱいになるそうです。ネクタイや帽子は、ペットボトル0.5本でできあがります。限りある資源を大切にすることの大事さを噛みしめて、話を聞きました。

石油は約50年、石炭は約130年でなくなってしまうと言われています。

今日から、自分たちで始められることを探したいと思います。