日誌

野口遵記念館とかわまち交流館を訪問して✨

10月6日(月)中学2年生が野口遵記念館とかわまち交流館を訪問しました。記念館では、延岡の発展に大きく貢献した野口遵(のぐち・したがう)について、職員の方が分かりやすく説明してくださいました。野口さんがどのような思いで事業を進めたのか、延岡のまちづくりにどれほど尽力したのかを知り、みんな真剣に耳を傾けていましたキラキラ館内の木材を使った建築の美しさや、広々としたホールの空間にも感動の声が上がりました。「野口さんがいなければ、今の延岡の発展はなかったのでは?」という感想も聞かれ、ふるさとを支えた先人の努力に思いを馳せる時間となりましたにっこり

野口遵記念館を見学したあと、かわまち交流館に行き、延岡に昔から伝わる漁のしかたや川の恵みを生かした食文化について学びました。市の水産課の方による講話では、鮎の漁の期間や、漁の方法などについて詳しく教えていただきました。また、「自然を守ることが鮎を守ることにつながる」というお話を聞きました。川をきれいに保つことや、生きものにやさしい行動をとることなど、自分たちにできることを考えるきっかけにもなりました。講話はクイズ形式で進められ、楽しみながら学ぶことができました。その後の鮎の試食会では、鮎を使ったさまざまな料理を味わい、その香ばしさややわらかい食感に思わず笑顔がこぼれました。季節の美味をいただき、ふるさとの恵みを実感。鮎の骨抜きや食べ方の説明もわかりやすく、延岡の食文化に親しむ貴重な体験となりました。自然とともに生きるふるさとの知恵や豊かさを感じた、心に残る一日となりました笑う