学校の様子

2014年2月の記事一覧

泣く 閉校記念式典

 平成26年2月23日(日)

  校旗入場から、式典は始まりました。

 延岡市長あいさつ、来賓あいさつに続いて、熊野江中学校校長が、「熊野江の伝統は、連綿と受け継がれていきます。熊野江の地で学び育っていく子供たちへの支援をよろしくお願いします。」とあいさつをし、延岡市教育長に校旗を返納しました。
  校旗返納の様子です。地域住民や卒業生の見守る中、熊野江中学校の校旗が校長より延岡市教育長に返納されました。
 中学生代表の言葉では、生徒会長が祖父と祖母、母、兄と自分の三代にわたる熊野江中学校の思い出を 語ってくれました。 
 
最後に出席者全員で熊野江中学校の校歌を斉唱しました。 
 
閉校式終了後の記念撮影です。

興奮・ヤッター! 閉校記念碑 除幕式

 閉校式の後に行われた除幕式。
卒業生の方々はグラウンドからカウントダウンをとりながら、その様子を見守っておられました。除幕は、生徒7名、校長、市教委、PTA会長、熊野江・須美江両区長の計12名で行われました。
 記念碑正面の絵は在校生7名の手によるものです。完成した記念碑を見ながら、生徒たちもうれしそうでした。裏面は、校歌や学校の沿革、体育大会の時に撮った航空写真が載せられています。卒業生の方々やこれまで本校に勤務された先生方も、いろいろな思い出話をしながら、記念碑に見入っておられました。
 この日は晴天に恵まれ、真新しい記念碑は、陽の光を浴びてきらきらとしていました。
 当校を訪れた際には、正門を入って向かって左手にありますので、ぜひご覧下さい。

ニヒヒ 惜別の会 前半の部

  閉校記念碑の除幕式の後、惜別の会が行われました。前半の部では学校長あいさつの後、中学3年生によるプレゼンテーションが行われました。内容は、「熊野江中学校のあゆみ」をテーマに、3年生が総合的な学習の時間に調査したことをまとめたものです。開校当時の校舎風景や学校行事、部活動、卒業生や旧職員の方々の懐かしい写真が映し出されると、卒業生の方々も懐かしそうに当時を思い返しておられました。
 また、「南浦中学校への期待」について地域の方々などにインタビューした結果では、「ふるさとを愛する生徒を育てて欲しい」「熊野江・浦城のそれぞれの良い面をもちよって、新しい伝統を築き上げて欲しい」「地域の伝統を大切にし、神楽の継承者になって欲しい」などの意見が見られ、南浦中への皆様の期待を感じることができました。
 続いてアトラクションとして、『橘太鼓 響座』の皆様による太鼓演奏が披露されました。大小の太鼓の力強く荘厳な音が体育館に響き渡って、その迫力に会場にいた誰もが飲み込まれ、魅了されました。閉校式を飾るにふさわしい素晴らしい演奏でした。