日誌

生徒会サミットが行われました。

 12月26日(月)に延岡市役所講堂にて「令和4年度 生徒会サミット」が行われました。各学校の生徒会代表が一堂に会し、多くの知恵を出し合い、未来の延岡像について話し合いました。

 今回のテーマは、「中学生が未来市長になって考える、まちづくり」についてです。テーマに沿った熱い議論が交わされました。

 また、本校の生徒会代表が、北浦中で作成したうちわをPRも兼ねて参加した生徒たちや先生方に配りました。

 

 最初に、緊張している生徒たちの雰囲気を和らげる時間としてシンキングゲームが行われました。この時間で自分の班の他校生徒と意見を交わし、テーマに向かうチームワークを作っていきました。

 

 

 次に、よりテーマに近づくヒントとして、3人の方々から講話をいただきました。まず始めに延岡をPRするポスターを描いた佐土原高校の現役高校生、次に延岡市内で塾を経営している白谷塾の代表者、最後に(株)エッジコネクションの代表者。三者共に自らの経験を踏まえながら、多くの助言を与えてくれました。生徒たちも話の中から多くのことを吸収できたと思います。

 

 

 その後、段々と意見は活発になり、多くの生徒からたくさんの意見が出されていきました。講話の効果は、とても大きかったようです。

 各班のアイデアがまとめられると、市長へ発表する時間になりました。短時間で考えられたとは思えないほどの色々なアイデアが発表され、市長はその意見に熱心に耳を傾けてくれました。

 

 生徒たちの発表が終わると、市長が壇上に立ち、いくつかのアイデアに対して現在行われている公共事業や進行中の政策などについて説明されました。生徒たちの今日の活動にとても感銘を受けていたようでした。

 

 最後に参加した生徒全員で記念写真を撮り、閉会となりました。普段は経験できないような貴重な時間になったようです。また、来年も開催される予定なので、今以上にレベルアップした生徒会になって欲しいですね。