日誌

卒業式です。

 3月16日に「第75回卒業式」が行われました。晴天にも恵まれ、晴れやかな気持ちで式が始まりました。

 人数制限のあるなか、保護者や在校生が卒業生の入場を、体育館で待ちます。ここでも欠かさず、検温、消毒は行われ、静かな雰囲気になると、式場に卒業生が入ってきました。

 

 卒業生が担任の先導で1人ずつ、入場すると、一礼をしてイスに座り、しっかりと壇上の方を見ていました。

開式の言葉の後、国歌斉唱になりました。コロナの影響で、歌えない分、”君が代”を聴きながら、思いに浸る時間に

なりました。

 次に卒業証書の授与になると、壇上に卒業生が順番に上がっていき、校長先生から、一人一人、卒業証書を授かっていました。

 卒業証書の授与が終わると、校長先生から卒業生への式辞が述べられました。校長先生がそれぞれの卒業生をゆっくり見つめながら、卒業生やその保護者に温かい言葉で感謝を述べられていました。

 また、在校生の送辞では、代表生徒による卒業生への送る言葉が述べられ,今までお世話になったことや、自分の為になったことなど、思い出も織り交ぜながら、感謝を述べていました。

 最後に卒業生代表から答辞が述べられ、これまでを振り返り、北浦中学校で、お世話になった全ての方々や保護者、在校生への感謝、これからの姿勢など、語り尽くせないくらいの気持ちを込めて、3年生の思いを伝えていました。

 校歌斉唱、閉式の言葉に続き、保護者代表の方から、北浦中学校での生徒の様子や教師が生徒に向き合う姿勢に触れられ、3年間の感謝の意を述べられていました。こちらこそ、お世話になりました。

 卒業生が退場する場面になると、多くの拍手が起こり、卒業生が起立し、全員で一礼すると、また、入場口に向かって歩いていきました。目に涙を浮かべた生徒も見られました。

 とても、厳かでいて、かつ、多くの方に温かく見守られた、素晴らしい卒業式でした。

参加してくださった保護者の皆さん、誠に有り難うございました。これからも卒業生ともに、幸多き日々を送ってください。