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1. 霧島ジオパークフィールドワークに参加しました(1年理数科)

投稿日時: 06/04 管理者

5月30日(木)1年理数科(81名)が霧島ジオパークフィールドワークに参加しました。

霧島ジオパーク職員の石川徹様より、それぞれの場所で姶良カルデラや加久藤カルデラの火山の歴史やそれらが都城の地質や地形に与える影響について詳しく説明を受けることができました。生徒たちはそれぞれの場所で生まれた【問い】【疑問】「地球の気持ちになって考えよう」という視座で考え語り合う姿が見られました。

目的:科学者に必要な資質・能力や科学的探究プロセス(テーマ設定→仮説→実験・ 観察→考察) を「体験」を通して身につける。

   また,次年度の SSR(スー パーサイエンスリサーチ)を見据えて霧島ジオパークをフィールドとした地元発信の「科学の種」を獲得する。

行程:学校 → 金御岳公園 → 母智丘神社 → 関之尾の滝 → 溝ノ口洞穴 → 学校

 

【生徒感想】

〇今回のフィールドワークで、都城の歴史について、たくさんのことを学ぶことができました。自然科学について、より興味を持ったので、これからの探究活動で、深く学んでいきたいです。

〇今回のフィールドワークを通して生まれ育った都城のことを全く知らないんだなと反省しました。また、山にある地層はすべてが凝灰岩でなく砂岩なども見られることを初めて知って面白いなと感じました。次回から新たな疑問点を探し出していきたいなと思いました。

〇今まであまり興味のなかった地学分野について、面白いなと思えました。普段の授業とは違い、実際に露頭を見たりなど、体験することで得られたものもたくさんありました。今回学んだこと来年からの探究活動や、地学の勉強に活かしていきたいです。

〇楽しみつつ、都城盆地ができた経緯や、その地形がどうしてそのような形になったのかを学ぶことができた。回った4つの地点が、都城盆地が成り立つ順番に近かったので、とても理解しやすかった。地球の気持ちになって、というのが新しい視点で難しかったけどそれが答えに繋がったりしたので面白かった。

 これからも本物体験を通して、感性と探究心を育んでいきます!!