学科紹介
 
普通科 定員80名(各学年2クラス)
 General Course
 
進学、就職に順応したさまざまな知識をバランス良く学ぶ
 
【特 色】
 普通教科・科目の学習を中心として、幅広い一般教養を少人数指導にも身につけていきます。少人数の良いところの一つは、解らないところをすぐにその場で先生に質問し、解決していけるところです。先生方は生徒の表情を確認しながら生徒への行き届いたフォローをしています。
 2・3年次からは進路実現に向けて、個々の能力や適性に応じた教科の選択が可能になります。普通科では、教科の選択次第で各種検定(英語検定、漢字検定、文章読解作成能力検定、論理言語力検定、数学検定、ニュース検定、ワープロ検定、簿記検定、情報処理検定、電卓検定)に挑戦することができます。




 

生活文化科  定員40名(各学年1クラス)

Home Economics & Culture Course

 

各種検定試験への挑戦

家庭に関する専門学科で、ファッション造形基礎、フードデザイン、保育基礎、生活産業情報、生活教養などの専門科目を幅広く学習します。地元企業や大学、近隣の幼稚園、小学校と連携した授業で、より実践的に学習を深めます。

被服製作技術検定、食物調理技術検定、保育実技検定、ワープロ検定、情報処理検定など、多くの検定試験への挑戦ができます。

 

 

家庭クラブ活動で地域と交流

高城高校の家庭クラブは、家庭科を学ぶ生活文化科の全生徒と普通科1、2年生によって組織されています。生活文化科が中心となり、地域社会と連携して、学校や地域生活の充実向上に向けたさまざまな活動に取り組んでいます。

〇具体的な活動例

1.地域社会との連携、交流

・ちびっこ運動会

 毎年、近隣の幼稚園児を招いて運動会を開催しています。生活文化科2年生が中心となり、子どもの発達段階にあったダンスや体操、ゲームなどのレクリエーションを企画、運営します。子ども達のたくさんの笑顔に触れ、高校生も様々な学びを得ています。

・高大連携

 南九州大学の先生方に保育分野の内容を直接ご指導していただいています。幼児向けレクレーションや絵本の読み聞かせ、保育検定試験に向けた音楽の講座など、実践的な内容を楽しく学んでいます。

・地元企業と連携した商品開発

 生活文化科の専門の授業の中で、地元企業と連携し、地域の特産物を活用した商品開発に挑戦しています。地域の専門家から都城の特産物について講義を受け、生徒のアイデアにアドバイスをいただきながら取り組んでいます。

・施設訪問

 年に2~3回、近くの高齢者施設を訪問しています。生活文化科3年生が中心となり、利用者の方々とレクリエーションをしたり、手作りのプレゼントを贈ったりして、交流をしています。高齢者への理解や福祉に関する仕事への興味、関心を高める機会となっています。

2.研究活動

・講習会

 文化祭でのお菓子作りや小物づくり講習会を企画し、生徒が講師となって開催しています。毎年好評で多くの生徒、職員が参加し、楽しみながら交流を図っています。また、地域の方を講師に招いて、料理や読み聞かせの講習会も行っています。

・家庭クラブお弁当の日

 年1回、全校生徒が取り組む家庭クラブ行事です。「旬の野菜を使ったお弁当」など、毎回テーマを決めて行っています。自分や家族の食生活を見直す機会となり、家族や食べ物への感謝の気持ちなども育まれます。

・ホームプロジェクト

 夏休みの課題として、家庭科を学ぶ全生徒が取り組みます。家庭科の授業で学んだことを活かして、自分や家族の食生活の改善や住環境向上、地球環境に配慮した生活につながる取り組みができています。 

上記の内容は ↓

  「みやだいず®」おからを活用した焼き菓子の」開発へ.pdf をクリックしてください。