テゲバジャーロも本校生も夢に向かってキック オフ!
皆さん、ご機嫌麗しゅうございますか?
西都商生66名は、もちろんご機嫌麗しゅうでございます。
進路実現に向けて、面接指導、就職・進学試験勉強に全力で取り組んでいます。
暦の上では秋分に近づきつつ涼しさを感じられるようになりましたが、生徒の頑張りを間近に感じている本校職員はそのやる気に触発され、指導に熱が入り、学校全体が熱い活気に包まれています!
熱い…熱い…
熱い…とな?
熱い…よね?
そう、熱い!
本校は熱いのです!!
去る9月18日(水)2時間目。
そんな本校に魂の熱い方が来校してくださいました。
『おらが街のチーム』サッカークラブテゲバジャーロ宮崎の皆さまです。
そして、今回お話をして下さったのは代表 柳田和洋さまです。
宮崎弁のイントネーションが聞く者に癒しを与え、その言葉のひとつひとつに熱い情熱を感じるナイスガイ!
ご多用中にも関わらず、大変熱く有益なお話をお聞かせくださいました。柳田さま
スタッフの皆さま
TEGEVAJARO(テゲバジャーロ宮崎)とは
「スポーツの大きな力で 人づくり 街づくり 夢づくり に寄与する」という熱い情熱と大きな屋台骨をもち活動されている『おらが町のチーム』です。
宮崎に熱い思いを抱いていることがエンブレムにも表されています。
いかがですか?
この宮崎を余すことなく表現されており、こちらのエンブレムが風にたなびいている姿を想像するだけで、同じ宮崎県人としての誇りが確かなものになります。
柳田さまのサッカーとの出会いから、大学2年生時にJリーク開幕され衝撃をうけたこと、そこから現在に至るまでサッカーへの熱い思い!、宮崎県への熱い思い!から、Jリーグを目指し精力的に活動されている内容をお話しされました。
その中で、Jリーグに昇格するためのプランや経営の実態、そこから波及する宮崎県民への経済効果など、スポーツとビジネスの関係性を丁寧に説明してくださいました。
ここで、閑話休題。
学習指導要領の内容が改訂され、令和4年度より施行されます。
商業科目も新しく改定されるものがあり、その中でも『観光ビジネス』『ビジネス・マネジメント』が新しく新設されます。
今回のこのお話はまさしく新しい科目へ沿った内容であり、これからの商業高校は簿記やパソコンなどの『商業技術』だけではなく、『ビジネス』をも視野に入れて学習していくことが重要な時代だと改めて感じました。
さて、ここで話は戻り、宮崎県は「スポーツ王国」と呼ばれているのはご存じのことと思います。
宮崎県はスポーツのキャンプ地としての地位を確立しており、温暖な気候、スポーツ施設、蓄積したノウハウを生かして、年間を通して、プロのみならずアマチュア、諸外国も含めて多くのスポーツキャンプ、合宿を受け入れています。
そのような恵まれた環境の中で「地元のチームがない」という現実を知り、ある監督からの「宮崎で地元チームを作るのどうか?」という熱い言葉で「やるからには常に上を目指す」という熱い情熱を持ち、Jリーグ参入を目指し動き始めたとのことです。
柳田さまはおっしゃっていました。
逃げるのは夢ではなく自分!!
今回、柳田さまの講義を受けたのは本校のスポーツビジネス科の8名です。
スポーツとビジネスを関連付け、スポーツから波及する経済効果や人材育成、スポーツによる地元の活性化や地元への貢献。
本校のスポーツビジネス科の生徒が現在学んでいることそのものずばりなので、微動だにせずとても熱心に聞き入っていました。
彼らが、今後の宮崎県のスポーツとビジネスを牽引してくれることを祈りつつ、すばらしい余韻のなか幕を閉じました。
スポーツの力で宮崎をもっと元気に!県民の夢と誇りを育み続ける!
byテゲバジャーロ
さぁ、本校生徒も職員も、そして本校を応援してくださっている地域の皆さまも、それぞれの夢に向かってキック オフッ!!