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2020年6月の記事一覧
共同課題研究
学科独自で行われることが多い課題研究を土木科・情報技術科・生活文化科の3学科で連携して行うことになりました。
共同課題研究テーマは、「災害時における延工シェルター計画~学科の枠を超えて~」です。
そして昨日の6月17日、情報技術科の生徒7名が、延岡市危機管理室の出前授業を受けました。これからは、土木科・生活文化科と連携して、特色ある課題研究に取り組み、地域貢献していきます。
情報技術科の生徒が出前授業を受けている様子を、MRT様とNHK様、
ワイワイテレビ様に取材頂きました。
宮安電機株式会社様より寄付金
本日、宮安電機様より寄付金を頂きました。寄附金の内容としては、「延岡工業のICTの利活用に関し、役立てて欲しい。」とのことでした。現在、コロナの影響でオンライン授業などICTの活用や整備が急がれる状況です。生徒のために大切に使わせて頂きます。
有り難うございました。
宮安電機株式会社 (延岡市伊達町)
[写真左側から]本校校長・宮安電機株式会社様
(令和2年6月10日、校長室にて)
有り難うございました。
宮安電機株式会社 (延岡市伊達町)
[写真左側から]本校校長・宮安電機株式会社様
(令和2年6月10日、校長室にて)
フェイスシールド贈呈式
本校の機械技術部の生徒が、県立延岡しろやま支援学校、及び都城市のさくら聴覚支援学校の聴覚障害のある児童・職員に顔全体を覆う透明なフェイスシールドを贈呈しました。
聴覚障害者は、相手の手話と同時に口の動きを見て話を理解するため、教師や友達がマスクを着けると、表情や口の動きが見えずに困っていました。そこで、本校1~3年の機械技術部員7人が社会貢献しようと制作しました。
制作には3Dプリンターを使い、帽子のつばのような樹脂素材の枠を作り、透明板を差し込める構造となっています。また、装着のためのヒモの太さや、額に当たる部分にスポンジを付けるなど、使う人のことを考えてこだわりました。
6月2日には、しろやま支援学校にて贈呈式を行いました。
【生徒感想】
・使い回しをしないように、本体に名前を刻みました。そのため、1個ごとにプログラムが必要なところが苦労しました。
・授業の合間や休み時間を使って様子を見に行き、失敗していた際はやり直すなど苦労があったが、出来上がったときは嬉しかった。
・使う人のことを考えて物を作るという、ものづくりで大切なことを学ぶことが出来ました。