のべしょう日誌

終業式

 今日は、平成29年度終業式でした。体育館では、表彰伝達式終業式が行われました。

 

以下、終業式の学校長講話での話です。

 「無事に終わる」というと、当たり前のように思われがちですが、その当たり前の中に、たくさんの人の多くの支えがあると思います。その支えていただいた人たちに、しっかりと感謝の気持ちを持って、次年度を迎えたいと考えています」

(中略)

~昨年度まで延岡高校で校長を務められていた段先生が執筆された『校長先生の話って退屈なものですか?』にふれ、“人間力”について話されました~

 “商業教育は人づくり”という信念のもと人間力育成に取り組んでいますが、普通科高校の延岡高校でも、「人づくり」「人間力」の育成にしっかりと取り組まれています。

 そもそも“人間力”とは何でしょうか。「感性」「挨拶」「言葉遣い」「清掃」も人間力です。
 私が自信を持って言える君たちの「人間力」があります。それは「校門一礼」「思いやり駐輪」「桜マーケット」です。

 取り組み始めて2年経つ「校門一礼」。みんなきちんと自転車から降りて礼をしてくれるようになりました。一礼に真心を込めることで皆さんの「人間力」が高まっていくと信じています。

 日に日に駐輪状況が良くなってきている「思いやり駐輪」。後から来た人を思いやって自分の自転車をきちんと停める、この行為も「人間力」です。

 今年度で一番君達の「人間力」が光ったのが「桜マーケット」ではないでしょうか。君達が見せてくれた「おもてなしの心」は、本当に素晴らしい「人間力」でした。
(中略)
平成30年度を迎えるにあたり、皆さんにはこの「人間力」という言葉を頭の片隅において、残りの延商生活を謳歌してほしいと願っています。


明日から春休みになります。
「人間力」を育成するために、有意義な時間としてほしいものです。自分自身が「人間力」を意識し、どう春休みを過ごすのか。校長講話から学べたのではないのでしょうか。

表彰伝達式。
 
 
学校長講話。
 
今朝の駐輪場。「おもいやり駐輪」ができています
 
         by 図書広報部