教科の様子

学校近くの河川で底生生物調査を行いました(3年生)

3年生の理科授業で、学校近くの三ヶ所川の生物調査を実施しました。
自然に恵まれた五ヶ瀬の環境ならではの、野性味あふれる授業(観察)ではないでしょうか。

石を持ち上げたり網を使ったりしながら、底生生物(川の石の下に隠れている水生昆虫)を捕獲し、水質を判定する指標生物が多く観察されました。
調査の結果、三ヶ所川の水質は4段階のうち最もきれいな「Ⅰ.きれいな水」と判定しました。

生徒からも、学校周辺のいきものについて興味が深まったなどの感想を聞くことができました。
この経験をもとに、授業だけではなく身近な環境について考えるきっかけになったと思います。



ヒゲナガカワトビケラやヘビトンボ、カワゲラの幼虫を観察できました。


生徒は冷たい水の中でも、どんどん入っていきます。


大きな石を拾って、底生生物を探します。



採取した生物は、確認のために一度容器に移します。
今回の調査は、宮崎県環境保全アドバイザーの串間研之氏にアドバイスをいただきながら実施しました。


小さな石をめくって、網で捕獲します。

文責:中島