学校の様子

【1年生へアカウミガメを守るお話(小学部)】

 東郷小中学校では、毎年5月に風田浜に上陸するアカウミガメの保護からPTAや地域の方を交えて、清掃活動を行っています。

 今回は、毎年の清掃のみに終わるのではなく、アカウミガメの生態などを児童により深く興味を興味をもって、地域や自然を愛する心を育てたい願いから講師をお招きしました。

 日南市野生動物研究会の桑田さん(元東郷小PTA会長)は、まず、DVDでアカウミガメは浜にどのようにしてタマゴを産むのかについて見せてくくださいました。

 その後、ご自分の体験を含め、アカウミガメの生態について貴重なお話をしてくださいました。1年生は、瞳を輝かせながら話に聞き入って「ウミガメさんは、すごい。」

「ウミガメさんのために海をもっときれいにしていきたい。」

「30度を超えたらやけどをするので。手でカメの赤ちゃんをさわらないようにしたい。」と感想をまとめていました。

 小学部はこれから毎年、3月に1年生を対象にアカウミガメのお話を桑田さんにしていただく計画です。