1学年G授業国語&体育 投稿日時 : 2016/12/14 GKSV 国語「『すきなものクイズ』をしよう」 これまでのG授業の様子を振り返ると、発表の際、やや声が小さくなる児童がいたり、同じ質問をしてみたり、話を聞いても反応がなかったりといった、話すこと・聞くことについてのスキルが十分に身についているとは言えない実態が多々見受けられた。そこで、本授業をG授業で行うことで、これらのスキルの向上を目指そうと考えた。また、話し手と聞き手、それぞれの立場を複数回経験することで、相手意識をもち、内容を正確に聞き取って伝え合うことができると考え、本授業を設定した。 1時間目は、「クイズ大会の練習をしよう」ということをめあてに授業を行った。グループに分かれ、各学校で作ってきたクイズを出し合い、練習した。友だちからよかったところやアドバイスを受け、次の活動に生かすことができるようにした。 2時間目には、グループでクイズ大会を行った。大きな声で言えたり、考えながら話を聞いたりして、練習の成果が見られるクイズ大会となった。 体育「ボールなげゲーム」 3時間目は、ボール投げゲームを行った。大人数で活動を行うことで、子ども同士の交流も図れ、少人数ではできないボール投げゲームへの意欲も高まると考え、本授業を設定した。児童はボール投げの練習をした後、ゲームを行った。ゲームでは、楽しくボールを投げたり、ボールから逃げたりする姿が見られた。 Tweet {{options.likeCount}} {{options.likeCount}} 0 コメント
五ヶ瀬町においては、町内の全学校が小規模校であるため、各学校において、日常的に少人数指導が実施できており、きめ細かな教育が実践されている。 しかしその一方、授業内容によっては、大人数の方が効果が高い授業が実施できず、集団による意見の交換や切磋琢磨し合う活動が不十分になる状況もある。 そこで、一学校単位で見ると少人数学級の五ヶ瀬町ですが、町内全学校を集めると大人数にできるので、この要素を活用して、教科単元ごと、教科内容ごとに各学校における少人数授業とG授業による大人数授業を効率よく行い、通常の授業以上の学習効果をみ出していきます。