少子高齢化、過疎化、山間地等の一般的に悪条件と言われる条件を逆手にとって、 五ヶ瀬でこそ優位にできる教育の在り方について協議を進め、実施していきます。 社会的条件や自然的条件の格差はすでにこの国ではどうすることもできなくなっていますが、 学校教育は憲法の保障の下、都市部と全く変わらない条件が備わっています。つまり、五ヶ瀬では消費社会の条件は遅れているものの、 学校だけは都市部と同じように、いや、それ以上に整備されているのです。 これらの条件をもう一度見直すことによって、五ヶ瀬町の学校教育の再構築を図ることができると考え、五ヶ瀬町の教職員の知恵を出し合い、今までどこにもなかった新しい教育システムを実施しています。
町内の全教職員が毎月2回、作業部会で集まり、協議していきます。 ◎ 町教育委員会 五ヶ瀬教育ビジョンの基本的な考えや推進のための重点事項について決定します。 ◎ 運営委員会 五ヶ瀬教育ビジョンの運営全般に関する事項を決定します。 五ヶ瀬教育ビジョンの基本的な考え方等に係る事項について教育委員会に具申します。 ◎ 事務局会 運営委員会での協議内容について検討し、原案を作成します。 五ヶ瀬教育ビジョン推進についての情報交換を行います。 G授業等についての日程調整等を行います。 ◎ 担当者会 「G授業・授業力向上(小・中)」「豊かな体験活動(小・中)」に関する実践内容の系統性等の検討を行います。 ◎ 作業部会 G授業及び豊かな体験活動に関する実践計画の立案・実践・評価をします。
平成19年度の研究 ◆五ヶ瀬教育ビジョンに関する基本的な考え方の研究 ◆五ヶ瀬教育ビジョンの組織・システムも在り方の研究 平成20年度の研究 ◆ 平成19年度の研究を踏まえた検証・実践開始 ・ 五ヶ瀬教育ビジョンの組織・システムも在り方 ・ 町内の各施設を利用した魅力的な町づくり ・ 自主性・自立性に富んだ教育システムづくり 平成21年度の研究 ◆ 平成20年度の研究を深化させた実践 ・ 研究推進委員会を中心とするG授業理論研究 ・ 魅力的な町づくりの活動の充実 ◆ 地域への発信(エリアミーティングの実施) ◆ 研究成果の公開(第1回全体研究会の開催) 平成22年度の研究 ◆ 全体研究会での成果と課題を踏まえた実践 ◆ 組織の再構築 ◆ 大学発教育支援コンソーシアム推進機溝(CoREF)と9つの 市町教育委員会が研究連携して行う新たな授業方法の研究 ◆ 義務一貫カリキュラムの具現化 平成23年度の研究 ◆ 五ヶ瀬教育ビジョンの発展的継承 ~地域があって、子どもがいて、学校がある~ ・ 作業部会内容のスクラップ&ビルド(検討) ・ 新たなG授業実践に向けての理論研究 ◆ 義務一貫カリキュラムの完成 ◆ 強調学習に関する実践の積み重ね 平成24年度の研究 平成25年度の研究 平成26年度の研究 平成27年度の研究 ◆ 五ヶ瀬教育ビジョンの発展的継承 ◆ 五ヶ瀬を知り、五ヶ瀬を学び、五ヶ瀬に貢献する豊かな体験活動 ◆ 新たなG授業の実践(小・中学校の特色を生かして) ◆ 五ヶ瀬教育ビジョンの発展的継承 ◆ 五ヶ瀬を知り、五ヶ瀬を学び、五ヶ瀬に貢献する豊かな体験活動の充実 ◆ 五ヶ瀬教育ビジョンの発展的継承 ◆ 五ヶ瀬を知り、五ヶ瀬を学び、五ヶ瀬に貢献する豊かな体験活動の充実 ◆ 五ヶ瀬教育ビジョンの発展的継承(選択と集中) ◆ 五ヶ瀬を知り、五ヶ瀬を学び、五ヶ瀬に貢献する豊かな体験活動の充実