日誌

学校からのお知らせ

小さいお客さんと大きいお客さん

先週、安楽地保育園の年長さんが学校見学に来ました。あいにくの小雨だったのですが、がんばって歩いてきたそうです。

 

 

まずは、1年2組で算数の授業を見ました。

「算数って何だろう。」

という疑問も起きないでしょうが、1年生が席に着いて勉強しているので、静かに見ないといけないなと感じていたようです。

 

 

1年1組に移動してきました。

引率の先生の言葉に合わせて、

「よろしくお願いします。」

とあいさつができました。

 

  

1年1組では、学校のことを教えてもらいます。

「小学校に入ると、チャイムに合わせて勉強が始まります。」

「毎日、給食がありますよ。」

 

 

説明の後は、1年生の代表がとても上手に絵本の読み聞かせをしてくれました。

みんな姿勢良く熱心に聞いてくれました。

「小学校に入ったら、こんな本も読めるようになるんだなあ。」

「私も早く小学生になりたいな。」

と思ってくれたでしょうか。

 

 

「いろいろ教えてくれてありがとうございました。」

お礼のあいさつを済ませると、まだ少し時間があったので、他の学級も見て回りました。

本当は、運動場で弁当を食べて帰る予定でしたが、雨のため帰ることになりました。

「あー、残念。」

 

さて、同じ頃、3年生の教室には大きなお客さんの姿が・・・。

 

 

最近、耳にする「カーボンニュートラル」について、小学生に教えてみようということで活動している泉ヶ丘高校の2年生が4名来てくれました。

まずは、「カーボンニュートラルって何?」ということで、3年生はアンケートに答えます。

その後、劇を交えながら紙芝居で分かりやすく説明してくれました。

 

 

秋の遠足で自動車の解体を行う会社の見学に行っていた3年生。

「あー、リサイクルもカーボンニュートラルも地球を大切にすることにつながるんだ!」

と、気付いてくれたようです。

いろいろな経験をすることで、子どもたちは大切なことを学んでいきます。

 

卒業式に向けて(5・6年生)

6年生が登校する日も残り10日を切りました。6年生は、2月の終わりから卒業式に向けた練習を始めています。

今年度は、5年生も在校生代表として出席する予定です。

3月7日には、5・6年合同での初めての練習がありました。この日は、式全体の流れを通した後に、部分的な確認・練習に取り組みました。

緊張感の中で、正しい姿勢を保つのも大事な練習です。

集中力を切らさずに、起立や礼のタイミングも確認していきます。

卒業式らしい呼びかけや、校歌の練習もしました。

さすが6年生、堂々とした姿です。

 

練習期間も残りわずかとなりますが、感動する卒業式をつくり上げてほしいと思います。

 

南方神社の春祭り

3/10(日)、晴天のもと予定通り地区内の神社(南方神社)で春祭りが行われました。

 

 

10時から神事が行われ、その後、三番叟が奉納されました。

 

 

 

その頃、近くの公民館では、奴踊りを披露するために集まった5年生9名が、準備をしていました。

「予定より出番が早くなるかもしれないよ。」

という地域の方の声かけがあり、ちょっと焦りながら身なりを整えていきます。

「さあ、急げ、急げ。」

 

 

 

 

しかし、実際には水神さんに祝詞をあげたり大人の方の奴踊り奉納があったりして、時間には余裕がありました。

大人の方の見事な踊りを見ながら、出番を待ちます。

 

そして、いよいよ小学生の番です。

「はい、並んで。あなたはこっちですよ。」

担任の先生たちが、確認します。神社で踊るのは初めて。緊張感が高まってきました。

大人の人に交じって踊っていた6年生が応援でいっしょに踊ってくれました。 

 

 

 

大人の方に囲まれ、写真を撮られるので、どきどき感は最高潮。それでもこれまで練習してきたことを思い出しながら、最後までがんばって踊り抜きました。

 

 

最後に、みんなで、

「はい、ポーズ。」

 

みんな安堵感でいっぱいです。

行事を通して、地域のことを知るよい機会となりました。

数回にわたり、子どもたちに御指導いただいた保存会の皆様、ありがとうございました。

また、春祭りのために準備してこられた皆様、ご苦労様でした。

南方神社の春祭りに向けて

3月10日(日)に地域の神社(南方神社)の春祭りが計画されており、本校の5年生が奴踊りを披露します。

そのために、12月から練習をしてきました。12月は、6年生が踊るのを見て見よう見まねで踊っていましたが、今では6年生の手を離れ、奴踊り保存会の方に直接教えていただく段階にきています。

 

 

 

3月4日(月)の練習の様子です。

いよいよ本番まで1週間。踊るのは希望者の9名ですが、来年度は踊りを披露する機会も増えそうなので、全員練習します。

まずは、着付けです。5年生だけで着付けをするのは初めて。これまで着付けも6年生がしてくれていたので、何となくできそうでできないという変な感覚に襲われます。腰紐を巻くのも一苦労。

「結び目は前?後ろ?」

浴衣を身につけてみると、

「あれっ、襟は右と左のどっちが上だっけ。」

「?」マークがたくさん出てきます。

保存会の方や先生たちに手伝ってもらいながら何とか着付けが終わりました。

 

 

 

 

 

さあ、踊りの練習です。

曲に合わせて踊ります。基本的な動きは6年生との練習で身に付けています。

 

 

 

踊る姿を後ろから見守る保存会の方はどんな感想をもたれたのでしょうか。

最後に、細かい動きの確認をして、練習は終わりました。

 

10日の本番が楽しみです。

運営・集会委員会

 

 

先日、市の精励賞の表彰があり、本校から善行部門に推薦していた運営・集会委員会の代表者が賞状を受け取ってきました。

運営・集会委員会は、代表委員会や児童集会など子どもたちの大切な話合いや集会の計画・進行を行う役割を受け持っています。

 

 

先週実施したお別れ集会もスムーズに進行してくれました。

 

 

 

また、全校で行う「サイレントバースデー」というゲームも面白おかしく、そして1年生にも分かりやすいようにやり方を説明してくれました。おかげでとても楽しい集会になったのは、記憶に新しいところです。

 

もちろん、運営・集会委員会だけではなく、たくさんの5・6年生が様々な委員会に属し、楽しく安全な学校生活が送れるようがんばってくれています。このような上級生の姿を見ながら、下級生のみんなも学年が上がったとき、よりよい山之口小となるよう努力してくれることと思います。