令和4年度

R4学校の様子

読書通帳ICT化!

村所小学校の子どもたちは、読んだ本を「読書通帳」に記録しています。

なんと、今年度からはこの「読書通帳がICT化」しました。

西米良村教育委員会のご協力のおかげで、読んだ本を入力すると、自動的に表にまとめられるという読書通帳が完成したのです。

さっそく、2年生の子どもたちが読んだ本を入力の練習をしました。

本校の2年生。1年生時に上級生からローマ字入力を学んでいます。

さて、できるかな?ローマ字入力表を見ながらがんばります。

「なるほど、こうやって入力するのか・・・」

「よし!できたぞ!」

村所小学校は、全児童が、学校用タブレットと家庭用タブレットを1台ずつ所有しています。

家庭用タブレットを活用して、家でも読書通帳に入力できます。

たくさん本にふれ合って、新しい世界を知ってほしいものです。

 

 

 毎週月曜日の放課後「5ミニッツタイム」では、教員同士で学び合いを行っています。

子ども達のICT活用能力を育成するために、職員室も盛り上がっています。

OJTの雰囲気が和やかな村所小学校の職員室です。

参観日

今年度初めての学校参観でした。

1年生は、小学校初めての授業参観。鉛筆の持ち方、文字の書き方など、はりきって学習していました。

2年生は、身近な生活経験から春をさがし、作文にまとめていました。

イラストもとてもかわいらしいくかいていました。

3年生は、道徳の学習。読み物資料を通して、家族愛について学習しました。

「自分だったら」という視点でじっくり考えることができました。

4年生は、物語文の題名から連想されることを発表し合ってました。

自分の意見を堂々と発表していました。

5年生は、自分が興味のある国について調べ発表していました。

インターネットを巧みに活用していました。

 

6年生は、日本国憲法の学習で、身近なきまりについて調べたことを発表していました。

さすが6年生!短時間でわかりやすくまとめていました。

 

朝のボランティア

「みんなでつくる学校」の1番のリーダーである6年生。毎朝、委員会の仕事や草むしりなど、一人一人の役割が多いため朝から大忙しです。6年担任の友重先生も、子供たちに声をかけながら一生懸命です。

ICTスキルアップ研修

令和4度4名の新しい先生方を迎え、年度初めの研修です。2回にわたり実施しました。講師は本校の教務主任かつ情報教育担当の堤誉子先生です。「この機能を使うと便利だし、子供たちにわかりやすく教えられます。」と、すぐにでも使える機能を演習を交えユーモアたっぷりに教えてくれました。「まずは、使ってみることだね!」と、和気あいあい、明るい雰囲気の中での楽しい研修でした。常にOJTを心掛け、先生方のスキルアップに努めるとともに、ICTを効率的・効果的に活用し、子供たちの確実な学びの定着を目指していきます。

小中合同研究会

第1回西米良村教育研究会が西米良中学校であり、本校の先生たちも参加しました。

古川教育長からは、ICTを使うことが目的ではなく、児童生徒がツールの一つとして使い、教科の学び、さらに人間としての学びができるよう支援していくことの大切さについてお話がありました。

 

また、本校研究主任から、昨年度までの合同研究について報告があり、その後、今年度の研究で目指す方向性についての提案がありました。

さらに、中村学園大学教育学部の山本朋弘教授のオンライン講義もありました。西米良村の小中学校が今後目指すべき方向性について、大変具体的な講義をしていただき、今後の指針にもなりました。

昨年12月に西米良村が学校情報化先進地域に認定されました。これは宮崎県で最初の認定となります。

西米良村の小学校と中学校、教育委員会が今後も密に連携し、村の宝である子どもたちのよりよい成長のため取り組んでいきます。

12月には「教育の情報化」研究公開を予定しています。