令和2年度

2020年5月の記事一覧

ぐんぐん!

本日は晴天なり。
降雨の多い西米良村ですが、今日はとってもいい天気でした。

各学年で育てている植物も日の光を浴び、ぐんぐん成長しています。

1年生はアサガオ、2年生はミニトマト


3
年生はホウセンカ、4年生はゴーヤー


5
年生はヘチマとインゲン、6年生はジャガイモ

太陽の光と、子どもたちの毎日の水やりのおかげでぐんぐん成長しています。

一方、理科園では…あれれ、キャベツの葉っぱがボロボロに…

よーく見てください。
3年生が観察しているモンシロチョウの幼虫です。
こちらもぐんぐん成長していますよ。

 

長い階段

西米良村の96%は山です。

村所小学校も山の中腹にあるため、子ども達は毎日長い階段を上って登校します。

約180段の階段を上るのはとても大変です。

1年間の授業日数を200日とし、行き帰りも合わせると、

180段×2(行き帰り)×200日=72000段!!
そして、6年間通うと、、、なんと!43万2000段

最近では数名の先生も子ども達と一緒に階段をのぼっています。
大人をぐんぐん抜かしていく頼もしい子どもたち。
村所小学校の子どもの体力向上や、菊池の精神「粘る心」の育成にもつながっているのかもしれません。
上級生が下級生の荷物を持ったり、声をかけ合ったりしながらがんばって上ります。

先に着いても、同じ登校班の仲間を待ってくれています。
「がんばれ、もう少しで学校だ!」


神楽体操

西米良村の伝統芸能と言えば、神楽。
この神楽をアレンジした体操が「神楽体操」です。
昭和56年から始まった神楽体操。昭和58年には村内の小学生全員が取り組むことになりました。
この神楽体操の歴史は、なんともうすぐ40年を迎えます。
西米良の神楽に携わる元教員である中武雅周先生(故人)が
「西米良の子どもたちにこの伝統をしっかり伝えていきたい」
という強い思いから誕生しました。
毎朝始業前に上級生が下級生を教え、今年度初めて舞う1年生も少しずつ舞えるようになってきました。

今日は第1回目の全体練習。
まずは導入部で歌う歌の練習です。
「♪米良の山すその 静かに暮れて~」
美しい歌声が体育館に響きました。
そして、隊形の確認。
舞いながら前進したり、グループで舞ったりと、大変難しいのですが、みんなで心を一つにがんばっています。
9月に行われるメラリンピックでの披露がとても楽しみです。

個性が光る作品☆

子ども達は図画工作の時間が大好きです。
5年生は「のぞいてみると」という学習ですてきな作品を仕上げていました。

箱に空いた穴をのぞくと・・・

なんということでしょう!
そこにはきらめく別世界が。
子ども達一人一人の個性が輝く作品です。

そして、こんな作品も!

明日は尿検査の日です。
保健委員会のみなさんが手作りの掲示物を作ってくれました。
これでみんな忘れないはずです。

いろんな声

学校では子どもたちのいろんな声が聞こえてきます。
「ワン、ツー、スリー、フォー♪」
2年生の教室からは英語で楽しく歌っている声が。
ALTのケンジ先生と楽しく学習している子ども達。
とても盛り上がり、終わりのチャイムが鳴る前にも、
「ワン モア!(もう一回)」
という声が聞こえてきました。

「やったー!モンシロチョウ、つかまえました!」
昼休みには、網を持って虫をつかまえている子どももたくさんいます。

すると、
「先生、魚の頭がありましたー!」という声も。
みんなでびっくり!山に住んでいる鳥が、どこからか持ってきたのでしょうか。

学校に来て授業ができる、昼休みに友達と遊び、何かを発見する。
当たり前の学校生活のよさを改めて感じさせらます。
村所小学校の子どもたちは今日も元気です。