2014年8月の記事一覧

今日は登校日

 今日は夏休みに入ってから初めての登校日です。あいにくの雨模様ですが、子どもたちは元気いっぱい登校していました。荒谷小14名、全員揃いました。
 朝、体育館で全校朝会が行われました。そこで、校長先生のお話がありました。
 
   【今日は何のお話かな?】
 
 まず、先日行われました水泳教室・子ども議会のことについてのお話がありました。どちらもとても立派な態度でしたとお誉めの言葉をいただきました。そして、6年生は8月5日から国内研修があることをお話されました。東京ディズニーランドや野球観戦等の楽しい計画がたっているそうです。「校長先生も6年生と一緒に行きたかったです」と残念そうでした。
 
 次にある新聞の記事の紹介をされました。それは、大学生の「宿題代行サービス」というものでした。これは、大学生が小学生等の夏休みの宿題を請け負うというもので、読書感想文では2000円~3000円、自由研究は5000円以上、絵やポスターについては20000円以上の金額を設定しているそうです。このことを聞いて子どもたちにどのように思うのかを尋ねられました。すると、「あまりよくない」、「将来のためにならない」、「自分のためにならない」等の感想がでました。
       【子どもたちも私たちと同じような感想をもったようでした】
 
 「誰のための宿題なのか」ということを考えましょうとのお話が校長先生からあり、宿題の意義を改めて感じた子どもたちでした。
 
 それから、校長先生から全校児童にしおりがプレゼントされました。これは、先日校長先生が作成された写真入りのしおりです。夏休みは図書室の本が5冊借りられます。新しい本も借りることができます。このしおりを使って本をたくさん読んでくださいとお話がありました。そして、「『千里の道も一歩から』、この言葉を心に刻んで毎日1ページ1ページ宿題をがんばってください」と励ましの言葉をかけておられました。
 
  【世界にひとつだけの「千里の道も一歩から」しおり、大切に使いましょうね】
 
 その後、1・2年生担任の先生から、読書ができない時に読書ができるようになる秘訣を教えていただきました。それは、本を読む時に「1行だけ読もう」または「1ページだけ読もう」という気持ちで本を開くそうです。すると、1行だけでは止まらなくなる、1ページだけではやめられなくなるそうです。ぜひ、お試しを。
 
 次に、生徒指導主事の先生から夏休みの過ごし方についてのお話がありました。今回は、夏休みの過ごし方の3つのポイントをもう一度おさらいしました。以前に下校指導の際に教頭先生が指導してくださったのが1回目、夏休み前に生徒指導主事の先生が指導してくださったのが2回目、そして今回が3回目の指導。子どもたちは3つのポイントをしっかりと覚えていて、1・2年生も発表をしていました。①計画的に②健康で安全に③家族のためにという3つのポイント、実行に移していって欲しいと思います。
 
 ③家族のためにという点で、子どもたちに「家族のためにしていること」を尋ねると、「靴並べ」、「洗濯物干し」、「玄関そうじ」、「昼食づくり」、「新聞取り」等のお手伝いをしていると子どもたちが発表していました。自分にできることを家族のためにしている素晴らしい子どもたちがたくさんいて、私たちはとても嬉しかったです。
 
                  【堂々と発表ができましたね】
 
【 「千里の道も一歩から」 これで読書も進むこと間違いなし 】