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2021年12月の記事一覧

2学期終業の日を迎えました。

2学期の登校日数は81日でした。その内、無欠席の日は55日。一人でも欠席すると教室は、学校は、寂しくなるのですが、全員が揃った日が55日もあったなんて、がんばった子どもたち、それを支えてくださった家族の皆様に、本当に「ありがとう。」「ご苦労さま。」の気持ちでいっぱいです。
4校時に終業式がありますが、校長の話では「あなたはいる(存在する)だけで満点!」「いてくれてありがとう!」という気持ちを伝えるつもりです。「学校は自分を鍛える場、磨く場」ですから、それを導く私たち教師は、時に厳しい言葉かけを行います。でも、根っこには、前述の気持ちがあるんだよと、私が代表して伝えます。ご家庭でも同じだと思います。今日は、子どもたち、あゆみを持って帰りますが、ベースにある「いるだけで十分、ありがとう!」という思いをぜひ伝えてほしいと思います。今日はクリスマスイブ。子どもたちが物(プレゼント)ではなく、家族の思い・温かさに感謝する日でありますように。

1年生。リングファイルに、自分で、たくさんの資料を綴じることができるようになりました。いっぱい成長したね。


2年生。ほこりや汚れのついた机の引き出しをごしごしと洗ってきれいにします。
3学期スタートは気持ちよく使えます。


3年生。構成メモを打ち込んだタブレットを見ながら、物語づくりに挑戦中。どんな登場人物が、どんな出来事に遭って、どうなっていくのでしょうか?うぁー、読みたい!


4年生。2学期のおさらい(算数)に取り組みます。難しくって、あくびが出ちゃうけれど、がんばって全部やり終えるぞ!


5年生。カラー木版画の制作中。自分の思いを伸び伸びと表現しています。細かいところも丁寧に取り組んでいますね。完成が楽しみです!


6年生。修学旅行のまとめをワープロ機能を使って作成中。文章に合う写真を挿入したり、見やすいようにレイアウトやフォントを工夫したり…子どもたちはどんどんスキルを上げていきます。

子どもたちの活躍のおかげで、ホームページづくりも楽しくできました。
見てくださった方々も、ありがとうございました。来年も随時更新してまいります。

みなさま、良いお年をお迎えください。

12.14~16 修学旅行に行きました!

(そっとしておいてくれよ…、拡がらないでくれよ…)と念じ続けてきました。
そして先日、無事、6年生の最大の楽しみである修学旅行に出かけることができました。
コロナ禍により、行き先は県内へ変更となりましたが、バスに延々と揺られるよりかは、ゆっくりと見学することができ、6年生は十分楽しめたようです。
担任は100枚以上のスナップを撮っていましたが、その中から一部だけ紹介したいと思います。

「大空に向けて、大きく飛び立つぞ!」無限の可能性をもつ少年達が空港で誓います。


飫肥では、ボランティアガイドさんから説明を受けながら、約90分、城下町を散策しました。


快晴に恵まれました!みんなの笑顔が映えているでしょ!


見学地もいいけれど、ホテルのひとときが一番楽しみ!だって友達と過ごせるんだもん!


宮崎科学技術館の前で。後方にそびえるのは、高さ40mを越えるロケットです。
ほとんどが燃料タンクだそうです。宇宙まで飛ぶのって大変だね。

12.13 大感動!鑑賞教室

本日、体育館にて、劇団風の子九州による劇「この指、とーまれ!」の鑑賞教室を行いました。尾向小学校の子ども達や先生達もいっしょに、間近で感動を味わいました。

(すごーい!いつの間にか体育館に、大きな舞台が現れたよ。楽しみだなぁ‼)


K先生による今日の劇の紹介です。いよいよ始まるぞー‼


お菓子を投げ捨てた主人公に、おじちゃんが昔(戦時中)の食糧難の暮らしぶりを伝える場面です。


遊び心を失ってしまった主人公が、遊び心(空想玉)を取り戻すための冒険に出発します。


表情、動き、台詞、他の演者との掛け合い…、劇団員の皆さんの熱演にすっかり引き込まれます。さすがプロです。


「お母さんみたい…。」主人公マモルは、空想玉を取り戻すために、自分を縛り付けようとする魔女と勇気を出して闘います。


4年生児童も演者に加わって、エンディングを盛り上げます。


(体で表現するって楽しい!自分も劇に参加してるっ!)伸び伸びと演じる4年生。


ばっちりポーズも決まりました。今日のために、一度リモートで劇団の方と練習をしていた4年生。陽気で元気がある子どもたちですから、期待どおり、「らしさ」を発揮してくれました。


(緊張していましたが、舞台に出たら、すごく楽しく演じることができました。とても貴重な経験になりました!)

何度見ても、毎回感動させられる風の子さんの劇。
中には、「将来、演劇の道に進むきっかけを掴んだ子ども」、「自分の表現の参考にしていく子ども」も出てくるかもしれません。
心と体にぶるぶると大きな感動が染みわたる素晴らしい鑑賞教室でした。

12.10 参観日・学校保健委員会開催

本日午前は、盛り沢山で、9時から第3回学校運営協議会、2校時参観授業(2・4・6年)・学級懇談(1・3・5年)、3校時学校保健委員会、4校時参観授業(1・3・5年)・学級懇談(2・4・6年)という内容でした。
学校運営協議会では、主に、総合的な学習の時間(ふるさと学習領域)で取り入れられそうな学習内容や活用できそうな地域人材について情報交換を行いました。
学校保健委員会では、サポプロを利用して、トレーナー(社会教育指導員)の方にお越しいただき、「子どもの叱り方、誉め方」について学習しました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の皆様にお集まりいただき、子どもたちの様子を見ていただくことができました。ありがとうございました。一部の様子をお伝えします。



今日の参観授業は全学年、人権学習(道徳や特別活動)の様子を見ていただきました。
自分も他の人もすべて大切にする(される)べき存在であることを確かめる学習でした。


6年生も残り3ヶ月。いよいよ小学校生活の締めくくりの時がやってきました。


学級懇談が行われている学年の児童は、みんな理科室に集まって静かに自習に取り組みます。


広い体育館で、9つの班に分かれてサポプロ(学校保健委員会)を行いました。


トレーナーは日向市教育委員会からお越しいただきました。元小学校の校長先生です。


自分も相手も大事にした自己表現(アサーティブな表現)で叱り方を考えます。


子育ては一筋縄でいかないものだから、保護者同士で話し合うことは貴重な学びとなります。


ざっくばらんに、気楽に話せるのは、相手の話に傾聴したり、ここだけの話にしたりと思いやりの雰囲気に包まれるからですね。


カラオケなら離さないマイクですが、突然「意見を!」と振られると、子どもの頃の授業中の緊張感が蘇ります。


人の意見、みんなの意見を代弁すればよいと思うと、少し気を楽にして話せますね。


講師からためになる話を聞くのもいいですが、自分の思いや近況を話す・聞いてもらうという機会もたまにはいいですよね。

12.9 清掃の様子です

水曜日以外は、毎日昼休み後に清掃に取り組んでいる本校。3階建ての校舎はもちろん、運動場、体育館…と、広い範囲をみんなで分担して、きれいにしています。
今日はふらりとその様子を見て回りました。

















(校長だから、いいところだけ切り取ってアップしているのだろう)と思われる方がいらっしゃるかもしれません。手前味噌ですが、ご覧の写真は90%を越える本校児童の姿であります。もちろん、(めんどくさいなぁ。)(そうじはきらい。)という子どもはおりますが、そういう子はすぐ人の気配に気付いて、目が合ったり、まじめ感を繕ったりしますよね。ところが、ふらっと回ると、ほとんどの子が、黙々と掃除に打ち込んでいて、瞬く間に数十枚の写真を撮ることができました。下学年の子も熱心に掃除をするのは、長年培ってきた伝統「縦割り清掃」の賜物だと思います。感心させられました。
校長室は狭いし、担当児童がいないのでセルフでやっていますが、「子どもたちに負けずにいつもきれいにしておきたい。」と改めて感じた本日の一コマでした。