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2022年11月の記事一覧

焼畑への思いを聞きました(3~6年生)

焼畑体験学習や森の遊園地など、年間を通してとてもお世話になっている尾前一日出さんをお迎えして、焼畑について学習する会を行いました(11/9)。一日出さんは、5年前から焼畑に取り組んでいらっしゃいます。

子どもたちからの質問に答えていただく形で、焼畑を継承している思いなどについて話していただきました。仲間と共に焼畑を始めたこと、焼畑をする土地の選び方、焼畑のたいへんさや喜び、焼畑を通して子どもたちに感じて欲しいことなどを熱く語っていただきました。子どもたちは進んで質問したり聞いたことを一生懸命メモしたりしていました。11月24日の収穫祭で披露する劇や学習発表、今後の生活に生かしていくことと思います。

尾前一日出さん、ありがとうございました。

   

月食

11月8日は皆既月食でした。さらには、天王星食もあるということで楽しみにしていました。

校長住宅のある尾前(おまえ)地区は山に囲まれているため、月がだんだんと欠けていく様子は残念ながら見ることができませんでした。向山(むかいやま)地区に住んでいる子どもたちは見ることができたようです。

校長住宅から写真を撮りましたので紹介します(月が見え始めたのが午後7時半頃です。欠けていく状態が撮影できなかったのがとても残念でした)。

1枚目の写真は、午後8時20分頃です。左下に月に隠れる寸前の天王星が見えています。

ほとんどの子どもたちが月食を見たようで、宇宙や科学への興味がぐんと高まったのではないかと嬉しく思っています。

 

        

持久走の練習

先週から持久走の練習を始めました。

週に1~2回、朝の時間に5分間走をしています。寒くなってきましたが、子どもたちは元気よく走っています。

12月1日の参観日に持久走大会を行いますので、それを目標にしてがんばっています。

   

はやくも合格者が!(詩の暗唱)

今月の詩は、新川和江さんの「けれども大地は」です。紅葉の進む今の時期にぴったりだと思って選びました。

少し長い詩なので、合格者が出るのはもう少し先だと思っていました。

ところが、朝の立番を終えたばかりの私(校長)の所に子どもたちがやってきました。「覚えました!」「テストしてください!」とやる気いっぱいでした(最初の2人はランドセルをからったまま!)。今月の詩を発表してまだ一週間しかたっていないのでびっくりしました。

テストをしてみるとしっかりと覚えており、「お母さんと練習しました」「読み声で毎日やりました」と話していました。素晴らしいと思います。朝のうちに、2年生・6年生・3年生の計3名が合格しました。おめでとう!

※最後の写真は、今朝の登校風景です。郵便局横のもみじがずいぶん赤くなってきました。

   

 

 

ソバの石取り

今日はソバの石取りをしました。

先日収穫したソバの実を机の上に広げ、一つ一つ確認しながら石やゴミなどを取り除きました。

かなりたいへんな作業でしたが、上級生が下級生にやり方を教えながらコツコツとがんばりました。

24日の収穫祭がとても楽しみです。

   

秋の遠足(不土野小と合同)

11月4日(金)、不土野小学校との合同遠足を行いました。

上椎葉の観光駐車場に集合し、付近の散策(フォトアドベンチャー)を行いました。ふだんから、集合学習やリモート学習で一緒に過ごすことの多い両校の子どもたちですので、とても楽しく活動することができました。

次に、徒歩でカテリエ(図書館)に移動し、昼食・遊びのあとに箸作りを行いました。檜(ひのき)で作られた小さな角材を、小刀(5・6年生)や紙やすりで削っていき、自分好みの箸を作りました。

楽しい思い出がたくさんできたようで、大満足の子どもたちでした。

        

はやいもので11月(いろいろ)

月日のたつのは本当にはやく、あっという間に11月に入りました。

尾向地区の山々も少しずつ紅葉しています。1枚目の写真は不土野郵便局の横を登校する子どもたちです。台風被害を受けた不土野郵便局ですが、昨日から業務を再開されたとのことでした。

2枚目の写真は、校長室から見た尾向保育所です。まわりの木々が黄色く色づいています。

3枚目の写真は、一昨日行われたソバの「あやし」です。日添公民館でPTA役員の皆様が、米作りでいうところの脱穀をされました。ありがとうございました。11月24日の収穫祭に向けての準備が着々と進んでいます。

最後の写真は、昨日の全校集会の様子です。「みんなの力を合わせること」について、歌を歌いながら考えました。

   

焼き芋焼けたよ!(1・2年生)

1・2年生が畑で育てて収穫したサツマイモを焼いて食べました。

サツマイモを自分たちで洗ってアルミホイルに包み、火にかけました。20~30分後に取り出すと、こんがりと食べ頃になっていました。自分たちで育てたサツマイモの味は格別だったようです。子どもたちは「おいしい、おいしい」と大騒ぎしていました。

残ったサツマイモ(焼き芋)は尾向保育所の子どもたちにプレゼントしました。とても喜んでもらいました。