今日の給食

2023年2月の記事一覧

今日の給食

  今日は、「ヨーグルト」についてのお話です。ヨーグルトという名前は、トルコの言葉で「かく拌する」という意味の、「ヨウルト」に由来するそうです。日本では、今から約60年ほど前に、売り出されました。今、私たちが「おいしい」といって食べているヨーグルトですが、これをはじめて食べた人は、「すっぱくて、おいしくない」と思ったそうです。牛乳と乳酸菌から作られるヨーグルトは、栄養たっぷりで、おなかの中の悪い菌をやっつけてくれて、おなかの調子を良くしてくれます。今のヨーグルトは食べやすくおいしくなっていますね。

今日の給食

 今日は、八宝菜についてのお話です。八宝菜は、中華料理の一つで豚肉や色々な野菜を炒めたものです。八宝菜の起源は、昔、中国の宮廷の料理人たちが、おいしい物をたべているといううわさが流れ、これを聞いたお后が、さっそくその料理を作らせました。それが、大変おいしかったのです。数々の宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理なので、八宝菜と名付けられたそうです。今日の給食も、豚肉、いか、うずらの卵の他にたまねぎ、にんじんなどたくさんの野菜が入って、おいしいですよ。

今日の給食

 今日は、大豆のついてのお話です。大豆をゆでると、あわがでます。この泡立ちの成分は「サポニン」といわれ、動脈硬化になりにくくする働きがあります。サポニンは、大豆製品の豆腐や納豆・みそにたくさんはいっています。サポニンは、ヨウドという成分を体の外に出してしまいます。ヨウドは新陳代謝を正常にするという、大切な働きがあり、海草類にたくさんはいっています。ですから、大豆を食べるときには、今日の給食のように、海草類をいっしょに食べるといいですね。

今日の給食

 今日は、「節分」です。立春の前の日で、冬から春になる日のことです。「鬼は外、福は内」といいながら豆まきをします。昔は、病気や火事、地震などの災いを、鬼がもってくると信じており、「鬼は外」のかけ声で豆をまいて、鬼をおいはらい、家族の健康や幸福をねがったのです。今日は、皆さんの健康を願って、大豆からできた節分まめをつけています。しっかりかんでたべてください。

今日の給食

   豚肉は、体の血や肉を作るたんぱく質だけでなく、ビタミンB1をたくさん含んでいます。ビタミンB1は心臓や内臓の働きをよくしたり、ご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーにかえて体を元気よく活動させる働きがあります。豚肉のビタミンB1は、なんと牛肉やとり肉の10倍も多いそうですよ。元気がでない時には、豚肉を使った料理を食べるといいですね。今日は、厚揚げやじゃがいもと一緒に煮物にしています。