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2021年6月の記事一覧

6月24日(木) 2年総合 調理実習&竹細工・わら細工体験


624日(木)  2年総合 調理実習&竹細工・わら細工体験

 

24日の総合で、2年生は調理実習と竹細工・わら細工体験を行いました。

 

調理実習では、普段給食の調理を担当されている甲斐睦子さんに来ていただき、ドライカレー、春雨スープ、チーズケーキを作りました。

 

まず初めに、調理道具を洗います。



お米の準備をします。


レシピの確認をします。


調理開始です。



調理のコツも教えてもらいます。


できあがってきました。



ドライカレー、春雨スープ、チーズケーキの完成です。

ババロアは、睦子さんが作ってくださいました。


「おいしいー!」と笑顔でたくさん食べていました。



午後からは、竹細工・わら細工体験を行いました。

 

竹細工では講師として、竹細工職人の小川さんと榎さんにお越し頂き、竹細工について説明をしていただきました。

初めに、なぜ竹細工にかかわるようになったのかお話ししていただきました。

そして、一つの作品を作るのに時間がかかる竹細工は、職人の数も減っていたものの、最近では自然由来のものが再注目されたのもあり、竹細工は再び注目を集めているとのことでした。

 

なかなか体験できない竹細工作り体験ということで、生徒たちは張り切っていました。

 

今回作るのは、「四海波」という竹かごです。

教えていただきながら進めていきます




最後にチェックしていただき、仕上げをしていただきます。


完成しました。




生徒たちは、自分たちで作ったかごをうれしそうに見せ合いっこしていました。

「楽しかった。また作りたい」と笑顔で話してくれました。

 

 

わら細工では、講師として「わら細工たくぼ」から2名の方にきていただきました。

初めに、わら細工の作品でよく目にする、しめ縄の語源について説明していただきました。

次に、わら細工をつくるために、お米を栽培していることを教えていただきました。

生徒たちもお米を食べるためではなく、作品を作るために栽培しているということに驚いている様子でした。

最後に、職人の方々の人生観についてお話してくださいました。




わら細工について説明を受けた後、制作に入ります。
今回は「祝亀」を作ります。亀が長寿の象徴であるため、縁起物としてお祝い事にピッタリのものです。



コツなどを教えていただきながら制作を進めます。



かわいらしい亀が完成しました。


生徒たちは、できあがった亀を大切に持って帰っていました。
「家でお母さんに自慢する」とうれしそうに話してくれた子もいました。

 

今日1日で、改めて日之影町のすばらしさを実感したと思います。
体験したことを生かして、これからの日常生活につなげていきましょう。

 

 

講師に来てくださった皆様、お忙しい中、子どもたちのためにご協力していただき、誠にありがとうございました。