校長挨拶
 本校は、昭和53年に知的障がいのある児童生徒を対象とした「日南養護学校」として開校し、今年で創立46年目を迎える県南の南那珂地区唯一の特別支援学校です。
 また、平成16年に高等部の設置、平成20年に「日南くろしお支援学校」と校名を変更するとともに、平成22年には知的障がいのある肢体不自由を対象に加えて、小・中・高一貫した教育を行う特別支援学校となりました。
 校名のとおり学校の側には太平洋が広がり潮風を感じるとともに田んぼや畑にも囲まれ自然に恵まれた環境にあります。

 今年度は、小学部35名(うち訪問3名)、中学部25名(うち訪問1)、高等部52名(うち訪問12名)の計112名の児童生徒が在籍しています。

   本校は、「自立を支援する教育を通して、生きる力と豊かな心を培い、自立し、社会参加する心身ともに調和のとれた人間の育成を図る」ことを教育目標としています。今年度は、地域の実態やニーズを的確に把握し、児童生徒が社会の変化に適応し、たくましく生きる力の育成のため、地域との連携を図りながら、子供たちの幸せのため、教職員一丸となって、尽力していきたいと思います。
 
 保護者や地域の皆様、そして、関係諸機関の皆様の御理解と御協力を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
       
     令和5年4月
     宮崎県立日南くろしお支援学校               
         校 長  肱岡 憲吾
学校側の海