日誌

【総合】動物から生活を守る

総合的な学習の時間では、綾の森について学んでいます。

近頃の子どもたちの問いは、「減少してきているニホンカモシカをどうすれば守れるか」です。

ニホンカモシカのエサとなる植物を、ニホンジカが食べてしまうという問題点を知り、

ニホンジカを捕まえる仕事をしている猟師さんに話を聞く事にしました。

綾町の猟友会会長をされている小西俊一さんに学校へお越しいただき、

話を聞く事ができました。

実際に、罠を見せていただき、その仕組みや罠が作動する勢いに驚いていました。

1時間という短い時間でしたが、絶えず子どもたちは質問をしていました。

小西さんの話を聞いて、「将来、猟師さんになってみたいです」という児童もおり、

未来の担い手誕生か?という場面もありました。

綾は、自然との共生の中で、豊かな農業が発展しています。

そのような農業を、害獣から守っている猟師さんの働きを知り、感激した子どもたちでした。